2009年6月26日(金)
バンダイナムコゲームスは、PSP用ソフト『マクロスアルティメットフロンティア』を2009年秋に発売する。
本作は、昨年10月に発売されたPSP用メカACT『マクロスエースフロンティア(以下、エースF)』に続く作品。プレイヤーは、前作同様さまざまな機体のパイロットとなって、原作エピソードを追体験していく。収録される作品数と機体数は『エースF』から大幅にボリュームアップして、ミッション数120以上、計100種類以上の機体、40人以上のキャラクターが登場する。
前作では最終話までのエピソードが収録されなかったTV版『超時空要塞マクロス』と『マクロスF(フロンティア)』や、機体のみの登場だった『マクロスゼロ』についてもストーリーが、今作では完全収録されることとなった。さらに、OVA『マクロスダイナマイト7』のエピソードを含む新規参戦、ゲーム『マクロス VF-X2』、『マクロスM3』のゲスト参戦なども判明しており、『マクロス』シリーズ全作品の名場面が追体験できる作品になっている。
【『マクロスアルティメットフロンティア』参戦判明作品】
『超時空要塞マクロス』 『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』 『超時空要塞マクロス Flash Back 2012』 『マクロスプラス』 『マクロス7』 『マクロスF』 『マクロスゼロ』 『マクロスダイナマイト7』 『マクロス VF-X2』 『マクロスM3』 and MORE……! |
また収録エピソードの追加にあわせて、『星間飛行』や『DYNAMITE EXPLOSION』などの新曲も収録される。しかも今作では、サポートキャラシステムによって、ヒロインたちも戦闘中に登場。彼女たちのボイスも多数収録されて、いろいろなセリフをしゃべってくれるようだ。
▲戦闘中、上の画像のように、歌姫のカットインが挿入されるシーンもある。このカットは、どんな時に見られるのか? 詳しくは続報でお届けする。 |
▲『マクロス』シリーズの名場面をミッションとして収録した本作では、合間合間で原作のアニメカットが挿入され、物語を補足、盛り上げてくれるシーンも。 |
『マクロス』シリーズの戦闘で印象的なのは、“板野サーカス”と呼ばれる、機体へ降り注ぐように放たれる多数のホーミングミサイルを、アクロバットな機動で避けていくシーンだろう。本作でもそれを再現するため、前作からのアクション要素のパワーアップ、ミサイルアラート(接近を知らせる印)の導入などが図られている。具体的にどのようなアクションで、敵のホーミング兵器を避けるカッコよさが体験できるのかについては、続報で明かされるとのこと。気になる人は、次報もチェックしてほしい。
▲サーカスアクションについて到着している画像がこちら。避けるだけではなく、下段の画像では迎撃して撃ち落しているようにも見える。ちなみに、スーパーパックなど機体への追加パックは、着脱が可能になった。 |
美樹本晴彦さんデザインのオリジナルキャラクターは前作に引き続き登場し、さらには新しいパイロットやオペレータも登場する。今回は、その中から新オペレータのピノン・コレットを紹介。戦闘を通じたコミュニケーションで、彼女と仲よくなることもできるというが……。
→次のページでは登場機体の一部と、ミッション中の画像を一挙紹介!
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