2009年8月5日(水)
コーエーテクモホールディングスは、昨日8月4日に行われた同社の取締役会において、グループ会社であるコーエーがベトナム社会主義共和国のハノイ市に子会社を設立することを承認した。
子会社設立の目的については、「開発費が高騰するゲーム業界において、当社グループのさらなる成長に向け開発ラインを増強するとともに収益性を向上させるため」(同社ニュースリリースより)とのことで、グローバルベースでの開発効率の最適化および費用低減を推し進めるという狙いがあるようだ。
また、現地法人の設立地にベトナムを選んだ理由は「ベトナムは若年層を中心にアニメなどの日本文化にも馴染みがあり、近年はインフラなどの社会資本の整備も急速に進んでいるため」(同上)とのこと。