先週同様『ドラクエIX』と『トモダチコレクション』が1位と2位に

文：電撃オンライン

　8月第3週のソフト販売ランキング（集計期間：2009年8月17日～23日）。1位のDS『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』（スクウェア・エニックス）、2位のDS『トモダチコレクション』（任天堂）のワンツー体制は、先週から変わっていません。

※カラーが付いているものは、今週の新作タイトル。
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　トップの『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』は、推定8.1万本を売り上げ、累計販売数を371.3万本まで伸ばしました。2位の『トモダチコレクション』も相変わらず順調に販売実績を伸ばしており、今週は推定7.1万本を販売。6週間ぶりに前週比で数字を落としたものの、累計販売数は83.1万本に達し、発売10週目で80万本を突破しました。今の販売推移を見る限り極端に数字が落ち込むことは考えにくく、まだまだ数字の上乗せが期待できそうです。

　3位には、アーケードでも人気の対戦格闘ゲーム『メルティブラッド アクトレスアゲイン』のPS2版が初登場。販売実績は推定4.5万本と、2006年8月に発売されたPS2『メルティブラッド アクトカデンツァ』の初週実績5.4万本（累計12.3万本）にはおよびませんでしたが、店頭消化率は75％前後に達するなど順調なスタートを切っています。この他の新作では、『ひぐらしのなく頃に』でおなじみの竜騎士07さんが原案・監督を担当した、PSP用ミステリーアドベンチャーノベル『おおかみかくし』（KONAMI）がベスト10圏内にランクインしてきました。

　また目立った動きでは、9位のPSP『モンスターハンターポータブル 2nd G 【PSP the Best】』（カプコン）の累計販売数がついに90万本を突破。2008年3月に発売された通常版と合わせた累計販売数は342.3万本となりました。今の週販1.5～2.0万本の販売ペースを考えると、ベスト版初のミリオンヒットは確実な状況です。

　なお、SCEは8月19日にプレイステーション戦略発表会を開催し、スリム＆軽量化を実現した新型PS3を9月3日に29,980円（税込）で発売することを発表しました。2009年度のPS3の販売台数は前年比5.8％減の29.8万台、ここ数週間は週販で1万台を下回る厳しい状況が続いていますが、新型PS3が起爆剤となってPS3市場が活性化することに期待したいところです。（アスキー総合研究所）

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