2009年9月10日(木)
パイロットの持つSPを消費して、攻撃力や命中率、回避率などを上げて戦闘を有利に進められる精神コマンド。シリーズの特徴でもあるシステムだが、今作では従来の作品と仕様が一部変わっている。
まず、精神コマンドにレベルが導入された。レベル上昇による効果はコマンドによって異なる。レベルアップによって、消費SPが上がり効果も上がるもの、効果は同じで消費SPが下がるものなどがある。
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▲上に挙げた前者のケースの代表的な例が、熱血コマンド。レベル1では消費SP20、攻撃力1.5倍の効果だが、レベル2だと消費SP30、攻撃力2倍に。レベルが上がった場合、コマンドを使用する際にレベルの選択が可能だ。 |
ちなみに、レベルの上昇により消費SPが下がるだけのコマンドは、使用時にレベルの選択はない。
もう1つ大きな変更として挙げられるのが、敵のターン中にも精神コマンドを使用できるようになったこと。敵に攻撃された段階で精神コマンドを使い、有利な状況で反撃を行っていくといった戦い方もできる。
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▲たとえば、敵の強力な攻撃に備えて、1度だけどんな攻撃も回避できる“閃き(ひらめき)”コマンドを使用する場合。自軍のターンにコマンドを実行しておく必要はなく、敵に攻撃される段階になってから使用しても遅くはない。 |
特定のユニット同士が協力して攻撃を行う“合体攻撃”は、従来と同様のシステム。攻撃するユニットの効果範囲内に一緒に攻撃を行える味方ユニットがいて、なおかつ参加ユニット全機の射程、EN、気力の条件がそろっている場合に繰り出せる。攻撃後は、参加した全ユニットのENが消費される。以下に、2つの合体攻撃の戦闘シーンを紹介しよう。
(C)伊東岳彦/集英社・サンライズ
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