2009年9月10日(木)
バンダイナムコゲームスが10月29日に発売予定のWii用ソフト『スーパーロボット大戦NEO』。ここでは、オリジナルキャラクターをはじめ、第1報と第2報ではお伝えしきれなかった新要素の情報などをお届けする。
『スーパーロボット大戦NEO』は、新旧のロボットアニメ作品が登場することで人気の『スーパーロボット大戦』シリーズ最新作。マップや機体が3Dで描写される『NEO』では、従来のゲーム性を踏襲しつつも、3Dならではのシステムが導入されている。参戦作品については、6月19日掲載の第1報で確認してほしい。
主人公の稲葉駆(イナバ カケル)やその乗機シグザールなど、5人のオリジナルキャラクターと3機のオリジナルユニットを紹介する。なお、オリジナルキャラクターのデザインは、イラストレーターの内山紳介さんが担当している。
▲オリジナルキャラクターの中でもドラマの中心になると思われるのが、主人公の稲葉駆と、その弟である稲葉天音(イナバ アマネ)、そしてシャーリィ・ルノイエの3名。参戦作品の傾向が従来と違う今作で、どのような物語が描かれるのだろうか? |
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◆シグザール 膨大なエネルギーを放出する武具“アームドファントマ”を扱える黒き巨人。母船イオニアとともに地下で眠っていたが、駆が封印を解いたことで起動した。シグザール自体に、たいした動力炉は搭載されておらず、アームドファントマなしの状態では戦闘もままならない。真の性能を発揮するには、アームドファントマのエネルギーを体内に取り込むことが必要不可欠となる。剣のアームドファントマによる斬撃と、魔法で攻撃を行うその戦闘スタイルは、さながら魔法剣士といったところ。 地球上では精製不可能な物体が装甲に使われていることから、特別な機体だと推測される。パイロット登録システムがあり、シグザールに搭乗できるのは、契約を結んだ駆のみとなっている。 なお、誰にでも契約を結べるというわけではなく、ある種の条件をクリアしなければ契約を結ぶことができない。“シグ・オニキス”と呼ばれる、手のひらサイズの水晶に姿を変える能力を持つ。 | |||||
【戦闘画面 武器:シグ・カバリー】 |
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●稲葉天音/CV:日髙のり子 イオニアのパイロット。小学校4年生で10歳。控えめで、常に他人を思いやれる心やさしい性格だが、意見を言うべき時にはハッキリと言うタイプである。また、歳の割りに物事を客観的に見られるしっかり者でもある。表には出さないが兄を信頼しており、いつかは兄のように周囲から頼られる人物になりたいと思っている。外見が女の子っぽいことを気にしており、その点を指摘されると落ち込む傾向がある。 イオニアの生体コアとなった後は、“幻影体”と呼ばれる、立体映像のような姿で兄たちと会話を交わす。 |
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◆イオニア シグザールを搭載する巨大母艦。戦闘よりもシグザールの運搬と後方支援を主として製造されているため、最低限の武装しか備えていない。艦内は一種の異空間となっているため、外見以上に広大なスペースを持つ。また、人々が生活する上で必要最低限の設備がそろっている。天音を生体コアとして取り込み同化したことで起動するものの、その能力はシグザール同様完ぺきとは言いがたい。なお、本来は生体コアがなくても航行が可能。 シグザール同様、“イオ・オニキス”と呼ばれる水晶に変化する能力を持つ。エネルギーを大量に消費した際や、傷ついた際には制御者が眠りについてしまい、強制的にオニキス状態になってしまう。 | |||
【戦闘画面 武器:イオ・キラ】 |
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