2009年10月1日(木)
押野:そういえば、『SJ』には育てた悪魔を交換できるシステムがあるみたいですね。やっぱりDSだから、ワイヤレス通信やWi-Fi通信などで交換するんですか?
まっつ:それが違うんだなー。パスワードで交換するんだよ。悪魔ごとにパスワードが出力されるから、それを友だちに教えてあげて入力してもらえばOKなんだ。
押野:そうなんですか! ワイヤレス通信じゃないのはちょっとうれしいかも。
デルチ:え? どうして?
押野:私の地元の友だちも『メガテン』が好きで、『SJ』も一緒にやろうよって言ってたんですよ。DSだから悪魔交換できるだろうなと思ってたんですけど、その友だちはゲーム機をネットワークにつなぐ環境を持っていなくて。
KK@:ワイヤレス通信だと実際に会いに行かないと通信できないしねぇ。
押野:そうなんですよ。パスワードだったら、電話やメールでパスワードを伝えれば交換できるってことですよね。
まっつ:うんうん。他にも、例えば自分のブログなどを持ってる人だったら、そこにパスワードを公開すれば、プレイしている人みんながその悪魔をもらえるってことだよね。“悪魔交換サイト”とかを作ってみてもいいかも。ネットを巡回して悪魔集めできるのって、今までにない感じですごく楽しみッス。
デルチ:自分の力で仲魔を集めたいんじゃ! って人もいるだろうけど、こうやって他の人が育てた悪魔を集める楽しみもあるのはいいですね。
押野:せっかくだから、ここで試しにパスワードで悪魔交換してみませんか?
KK@:あ、じゃあ、僕のデータ今ちょうどボス戦前だから、ここに誰かの悪魔を入れて協力して倒してみようよ。
デルチ:じゃあ、オレが育てたリリムちゃんをお渡ししましょう! レベルは低めな悪魔ですが……。じゃ~ん! 見てください、この充実したスキル!
KK@:おお、アギ、ブフ、ジオ、ガルの4属性に加えて、ディアまで使えるじゃないか! ほとんどの敵の弱点突けるね。
デルチ:惜しみなく“デビルソース”使って育てましたから! リリムちゃん、サイコー!
押野:よし。それじゃあ、このリリムを“悪魔全書”から“パスワード出力”しちゃいますよ。
まっつ:あ、出た。ってパスワード予想外に長いッスね(笑)。
押野:これは、手で書き写すより携帯のカメラで撮影したほうが安全かな。じゃ、パシャっとな。で、このパスワードをKK@さんのほうに入力すればいいんですね。
まっつ:なんか、『ドラ○エII』の復活の呪文思い出すなぁ。
KK@:お、登録された! じゃあ、これでボスに挑んでみますわ。
デルチ:どうですか? オレが愛情たっぷりに育てたリリムちゃんは?
KK@:ああ、うん、確かにいろんな属性持ってるから使いやすいね。回復もできるし、と思ったら真っ先に死んだんですけど!
デルチ:なんで!? オレのリリムちゃんもっと大事に扱ってよ!
KK@:大丈夫。リリムいなくても勝てそうだから。
デルチ:大丈夫じゃねーよ! なんかサマリカーム的なものないの?
KK@:大丈夫。リリムいなくても勝てそうだから。
まっつ:これ、別にパスワード出力したからって、元のデータが消えるわけじゃないッスよね?
押野:ですね。デルチさんのデータにも、リリム残ってますから。
デルチ:あ、そうなの? じゃあいい、いや、よくないよ。もっと大事に扱ってよ!
KK@:大丈夫。リリムいなくても勝てたから。
押野:パスワードから悪魔をもらって、ボスとか、ダンジョンの状況によって、欲しいスキルを持った悪魔がすぐ手に入るって意味では、うまく使うと攻略がすごく楽になりそうですね。
まっつ:あのスキル持ってるやついない? とか、友だちに聞いたりしてね。確かにボス戦やダンジョンによって、特定のスキルが必要になること多いからなぁ。
デルチ:「オレのリリムちゃんをレベル99まで育ててよ」って言う遊びもできそうですよね。
KK@:どんなジャイアンプレイだよ!
押野:さっきデルチさんのリリムの話に出てきた、“デビルソース”ってなんですか?
まっつ:仲魔からもらえるアイテムなんだけど、合体時に使うとその仲魔が覚えているスキルを、無条件で継承される側の悪魔のスキル最大数まで継承できるって便利アイテムッス。
KK@:ジャックフロストにアギを覚えさせるとか、通常無理な継承もできるんだよね。理想の悪魔を作れるから、ハマっちゃいそうだよな。
押野:それはすごいアイテムですね! どうやればもらうことができるんですか?
デルチ:悪魔と戦う時、DSの上画面は戦闘画面が表示されて、下の画面には“デビルアナライズ”って言う悪魔の情報がまとまっている画面が表示されるんだ。はじめて遭遇した悪魔は、悪魔の情報がまったくなくて、見た目すら表示されないんだよ。
まっつ:青いモザイクみたいのでしか、戦闘画面にも出てこないッスからね。
デルチ:何度か同じ悪魔と戦うと、だんだん悪魔の情報が解析されていって、姿形が表示されたり、名前やレベルもわかるようになってくる。
KK@:最終的に、その悪魔が使えるスキルや弱点まで表示されるようになるんだ。
押野:ふむふむ。それで、“デビルアナライズ”と“デビルソース”にはどんな関係が?
KK@:“デビルアナライズ”の解析度が最大になっている仲魔がレベルアップすると、“デビルソース”をもらえるんだよ。
押野:ほほぉ。ちなみに、レベルアップのたびにもらえるんですか?
KK@:必ずもらえる訳ではないので、どの悪魔に、どの“デビルソース”を使うか、かなり慎重に考えないと後悔しそう。
押野:うわぁ。“デビルソース”を集めるのも大変そうだけど、使いどころも悩んじゃいますね。
デルチ:オレみたいに、好きな悪魔にたくさん使うのもいいし、仲魔のバランスを考えながら使うのもアリだよね。
押野:むむむ。今から仲魔の組み合わせと、“デビルソース”で覚えさせるスキルを考えておこう。
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