2009年9月25日(金)
東京ゲームショウ2009のマイクロソフトブースで参考出展されているNatal。関係者向けで特別に(!)とお招きいただきましたので、アクティが実際に体験してきました!
昨日のディスカッションでも、KONAMIの小島監督らが「魔法じゃないかと思えるような衝撃」と語っていたNatal。コイツは何かというと“立体的な動きを感知するセンサー”であり、言い方を変えると“コントローラフリーのデバイス”といったところでしょうか。コントローラがなくても、体全体を使ってレースゲームやアクションゲームなどをプレイすることができます。ちなみに音声認識にも対応しているとのこと。
▲これはE3でプレイしていた時の写真。センサーが体の動きを見て、ゲーム中のキャラクターを同じように動かします。 |
先日のE3ではレースゲームをプレイする様子を映したムービーが流れていましたが、それに近いイメージの参考出展バージョンをプレイしてきました。このゲームは、手を前に上げてステアリングホイールを持つようにかざし、足の前後の動きでアクセルペダルを操作するイメージでプレイします。さて、どんなもんか試させてもらいますよ……お、すげー快適じゃね!?
何より衝撃的だったのが、ちょっとしたステアリングの動き(といっても手を回転させてるだけなんだけど)で、ゲーム中の車体のハンドルがしっかり切られた点。かなり細かい動きも“見ている”ようで、センサーの精度がここまで高いとは予想外でした。フィードバックがない以外は、本物のステアリングで操作しているかのよう。
もう1つ驚いたのは、プレイしている最中に他の人が接近しても、プレイになんの影響もないこと。とんでもないことに、自分がプレイしている横で他の人がステアリングを動かすような動作をしていても、無視するんですよ。一体どんな仕組みなのかは想像も付きませんが、とにかくすごいことだけは理解しました。
▲担当の方から、懇切丁寧にプレイ方法を説明していただきました。さすがにプレイがウマい。 |
正直、サービスがいつ始まるのか待ち遠しくてたまりません。早くこいこいNatal。唯一の問題は、広いリビングがない我が家の部屋事情かなぁ。(アクティ)