2009年9月27日(日)
東京ゲームショウ2009のバンダイナムコゲームスブースで、今冬発売予定のPSP用ACT『ゴッドイーター』のステージイベントが行われた。
イベントでは、ゲーム紹介だけでなく、alanさんが歌うテーマソングのお披露目、ufotable(ユーフォーテーブル)制作による新アニメーションの上映などが行われた。その模様を写真とともにお届けする。
▲プロデューサーの富澤祐介さんが登壇し、本作のポイントをかいつまんで紹介。本作のアピールポイントとして、敵のパワーを吸い取る“捕喰(ほしょく)”、幅広いキャラクターメイク、NPCのフォローによりソロプレイも楽しめることを挙げた。 |
▲テーマソングの曲名は『my life』で、歌うのはalanさん。「(テーマソングを)歌えて光栄です、優しい気持ちを込めて歌いました」と話した。また富澤プロデューサーによれば、この曲はゲーム中でとあるキャラクターが歌ったり、ゲームの内容に絡んできたりするそうだ。 |
▲続いて、4人マルチプレイのデモンストレーションを行った。alanさんに加えて、吉村広ディレクターや一般ユーザーなどが参加。alanさんを他の3人が守りつつ、バジュラを討ち取った。Alanさんは「リーダー(吉村さん)すごい汗!」と苦労をねぎらいつつ、「(みんなに)守っていただきましたとニッコリ。 |
この後、ufotable制作の新アニメーションが上映された。この映像は初公開で、富澤プロデューサーによれば「昨日納品されたばかりのできたてホヤホヤ」だそう。舞台はゲーム本編から6年前、登場するキャラクターの1人・ソーマの初任務を描いた内容だ。本編ともつながっている部分があるそうで、本編プレイ後に見ると違った発見がありそうだ。
この映像は今後、公式サイトなど「いろいろなところ(富澤プロデューサー)」で配信する予定とのこと。ただし、監督からまだ直したい部分があると連絡を受けているそうで、富澤プロデューサーは「(他で)出るのはディレクターズカット版になるかもしれないですね」と笑っていた。
富澤プロデューサーは最後に「世界観、ストーリー、キャラクターの魅力から入っていただいてもOKです」とアピール。また「発売日はもうすぐ発表できると思いますので、もう少しだけお待ちください。体験版も配信できるよう準備中です」とコメントした。ちなみに制作は佳境に入っているそうで、調整の真っ最中とのこと。本作が気になる人は、今後の情報に期待していよう。
▲コミック展開についても言及した富澤プロデューサー。バンダイナムコゲームスの無料情報誌『Side-BN』では、すでに本作のコミック連載がスタートしている。また講談社の『少年ライバル』でもコミックが近く始まる予定だ。 |
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■東京ゲームショウ2009 開催概要