2009年9月27日(日)
『戦場のヴァルキュリア2』一般日2日目も豪華メンバーがステージに登場!
東京ゲームショウ2009最終日のセガブースでは、2010年1月21日発売予定のPSP用ソフト『戦場のヴァルキュリア2 ガリア王立士官学校』のステージイベントが、昨日に引き続き行われた。
この日、ステージにはチーフプロデューサーの田中俊太郎さん、プロデューサーの本山真二さん、そして声優陣を代表してアバン・ハーデンス役の吉野裕行さん、コゼット・コールハース役の喜多村英梨さんが登場! ステージ前には大勢のファンが詰め掛け、出演者に黄色い声援を送っていた。
「お客様の中に衛生兵はいらっしゃいませんか~!?」と叫びながらステージに現れて、爆笑を巻き起こした吉野さんと喜多村さん。2人はそれぞれのキャラクターについても「短くてクルックルの赤髪という見た目からもわかるようにアバンは活発な性格(吉野さん)」、「アバンは肉食系の男子をイメージされたそうですが、コゼットは天真爛漫で女の子らしい草食系の女子です。自分とはキャラクターが違うんじゃないかと思いました(喜多村さん)」と説明。さらに客席を沸かせていた。
また、本日初めてブースに足を運んだ人のために、改めて“作品に関するポイント”を声優陣が開発陣に質問! ストーリーに関する内容や、注目の戦闘システム・ブリッツ(司令官として戦術を考えながら、自身も兵士としてアクションをこなすシステム)など作品の遊びどころがつぎつぎと紹介された。
ちなみに吉野さんと喜多村さんは収録が終わった後に、2人で協力プレーを行ったとのこと。なんと、この時は衛生兵のコゼットを使った喜多村さんが敵兵に突撃し、それを吉野さんが慎重に追っていく……というキャラクターとは真逆の戦況になったとか。開発陣も「アバンが後ろからコゼットを間違えて射殺するシーンや、彼女に地雷を踏ませてその後を悠々とアバンが進んでいくという場面が見られました(笑)」と暴露。本編ではキャラクターの外見や性格がカスタマイズできるということで、吉野さんは「俄然、衛生兵になりたい!」、喜多村さんは「特攻隊長になります!」と喜んでいる様子だった。
最後はそれぞれが「(ステージを通じて)画期的なシステムがあると改めて感じました。コゼットは明るくて悩みがなさそうですが、実はトラウマや葛藤を抱えているキャラクターです(喜多村さん)」、「通信でみんなで遊べる作品です。沢山キャラクターが登場するのでひとりはグッと来る子がいるはず(吉野さん)」、「これだけ沢山の人に集まってもらえてうれしい。ぜひブースで遊んで行ってください(本山さん)」、「前作をプレーしていなくても楽しめるように作ってあります。ぜひ皆さんの手で物語の結末を確かめてください(田中さん)」とコメント。華やかにステージを締めくくった。
【開催期間】2009年9月24日~27日(ビジネスデイ:24~25日、一般公開:26~27日)
【開催時間】各日10:00~17:00(一般公開日は開場時間が前倒しになる可能性がある)
【会場】幕張メッセ(千葉県)
【入場料】前売1,000円/当日1,200円、小学生以下は無料
【主催】社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)