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2009年10月26日(月)

『RWC2009』日本代表ギルド“Dekopin”に直前メールインタビュー

文:電撃オンライン

 PC用MMORPG『ラグナロクオンライン(RO)』のPvP世界大会、Ragnarok World Championship 2009(RWC209)の開催日まで、いよいよあと1週間。韓国、アメリカ、ロシア、フランス、日本、中国、タイ、台湾、ブラジル、インドネシア、フィリピン、ドイツ、ベトナム、シンガポール&マレーシアの計15の国と地域の予選を勝ち抜いた代表ギルドが集まる大イベントに向けて、日本代表ギルド“Dekopin”にメールインタビューをお願いしたところ、快く受けていただいた。世界大会を2度も経験している彼らだが、やはり本番前は緊張しているのだろうか……?

『RWC2009』
▲日本代表ギルド“Dekopin”に、RWC特設ワールドではなく、普段彼らがプレイしているキャラクターで撮影した集合写真をいただきました。

──RWC2009本番まであと1週間となりましたが、今の気持ちを聞かせてください。

Dekopin:日本代表が決まってからRWCまでの期間がけっこう長かったですが、いよいよだと思うと非常に楽しみです。

──RWCがついに日本で開催されることへの感想を聞かせてください。

Dekopin:去年、実はフィリピンでガンホー社員さんに日本での開催はありえるのか聞いたことがありました。しかし、返答は難しいとのことだったので、今年いきなり日本で開催が決まったことを知り驚きました。

──第1試合の対戦はできれば避けたいなぁ……と思うギルドはどこの国ですか?

Dekopin:やはり、2年連続優勝のタイですね。

──過去2度の大会を振り返っての反省点は? 今年はその経験をどう生かしていますか?

Dekopin:反省点は、練習できる環境を確保せず、日本代表に決まってからRWC本番までの期間ほとんど練習できなかった点です。今年は、ガンホーさんの協力もあって毎週練習ができる環境があったので、そのまま本番に生かしていきたいです。

──RWC2009国内予選から今日まで、十分な練習回数はもてましたか。

Dekopin:十分とは言えないかもしれませんが、先述の通り週に2回練習できる環境を用意してもらえたのでとてもよかったです。

──韓国代表ギルドとの親善試合を行ったそうですが、そのときの感想や手ごたえを教えてください。

Dekopin:日本にあるサーバーに韓国の選手はアクセスしていたためか、非常にラグがひどそうでした。そのため、同条件ではなかったので手ごたえ等は控えさせていただきます。 感想としては、国が違うので仕方がないかもしれませんが、今度はお互いにラグのない状態でオンライン試合できたら嬉しいですね。

──これまで海外の『RO』プレイヤーとの対戦して、日本とは違うなあと思ったポイントがあれば何でもよいので教えてください。

Dekopin:ものすごく持久戦を意識していて、日本のプレイヤーに比べると他ステータスを犠牲にしてでもSTRを振っているのが一番違うところですね。

──最後にRWC2009へ向けてのコメントをお願いします。

Dekopin:今年は日本での開催ということもあるので、ぜひ優勝したいです! 本番当日は会場の皆様、よろしくお願いします。

 当日はステージイベントにおいて、コスプレ大会にスフィアやJAM Projectのライブなど豪華なプログラムが用意されている。そちらがお目当ての来場者もいると思われるが、日本代表ギルドの試合が行われる時には、ぜひとも彼らに声援を送ってあげてほしい。(麻生ちはや)

※本記事は編集部の独自取材によるものです。

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■RWC2009概要
【開催期間】2009年11月1日
【開催会場】パシフィコ横浜 ホールD
【入場料】無料

データ

▼『ラグナロクオンライン』
■メーカー:ガンホー・オンライン・エンターテイメント
■対応機種:PC(対応OS:Windows 2000/XP)
■ジャンル:RPG(オンライン専用)
■正式サービス開始日:2002年12月1日
■プレイ料金:1,500円(税込)/30日

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