2009年11月16日(月)
バンダイナムコゲームスは、2010年1月21日に発売するPSP用ソフト『魔法少女リリカルなのは A’s PORTABLE-THE BATTLE OF ACES-(以下、魔法少女リリカルなのはA’s PORTABLE)』の新情報を公開した。
『魔法少女リリカルなのはA’s PORTABLE』は、人気アニメ『魔法少女 リリカルなのはA’s』をゲーム化した作品。シリーズ初のゲーム化となる本作は、なのはたちを操りながら派手な空中戦が楽しめる対戦アクションゲームとなっている。
今回公開されたのは、新たな登場キャラクターやバトルシステム、予約特典のダウンロードコンテンツ“ねんどろいどなのは”の情報など。これらを画像とともに紹介していく。
▲通常版のパッケージイラストも公開された。青を基調とした限定版『リリカルBOX』とは対になるデザインだ。 |
『魔法少女リリカルなのはA’s』の事件の元凶となった“闇の書”。その“闇の書”を司る存在として登場し、なのはたちの前に立ちはだかったリインフォースと、“闇の書”の最後の主である八神はやての2人が、プレイアブルキャラクターとして参戦することが明らかになった。
番組のラストでは、はやてにその名をもらい消えていったリインフォースだったが、ゲーム版では独自のif展開として、リインフォースが消滅せず、はやてたちのそばににとどまっているという設定になっている。
リインフォース |
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▲モデルデザインをよく見るとわかるように、体の赤痕がなくなっている。暴走した闇の書の防衛プログラムは、すでに彼女の体から消えているようだ。その上で、今回彼女が戦う理由は一体なんなのか、気になるところ。 |
近接戦では、高威力の拳撃で他のキャラクターを圧倒できる。ロングレンジでの魔法も主力技、牽制技、配置型のトラップ、変則的な砲撃魔法と多彩なものがそろっているが、どの攻撃もクセが強く、テクニカルなキャラクターになっている。
八神はやて |
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▲TVシリーズでは騎士甲冑をまとっての活躍のシーンは限られていただけに、ゲームでの本格的な活躍に期待したいところ。2人の強い絆は、ゲームのオリジナルストーリーでもたっぷりと描かれるそうなので、楽しみにしていよう。 |
はやては高い威力の魔法を広範囲に放出し、弾幕を張るキャラクター。膨大な魔力も特徴の1つで、他のキャラクターと魔法を撃ち合っても、先にMP切れになる心配はない。だがはやては飛行魔法に慣れていないので、移動速度は遅くダッシュも回数が低く設定されている。クロスレンジでの打撃戦も苦手だ。
強力な必殺技“フルドライブバースト”の発動条件や、各種ゲージについて説明する。
▲画面の一番上に表示されている青いバーが“HPゲージ”。ロングレンジでの魔法や、クロスレンジでのデバイス打撃などの攻撃を受けると減少し、先に相手のHPゲージを0にするとその“フェイズ”は勝利となる。先に規定数のフェイズを取ったプレイヤーが最終的な勝者となる。 |
▲HPゲージは基本的に回復できないが、例外として、風の癒し手であるシャマルはHPゲージを回復できる。攻撃力や防御力に特化したパラメーターを持たないシャマルにとって、HPゲージの回復能力は重要なライフラインとなる。 |
▲HPゲージの下にあるのが“MPゲージ”。ロングレンジで魔法を使用すると消費する。なくなってもそのフェイズを落とすことはないが、魔法が使用できなくなるのはもちろん、ガード時に展開する魔法陣を生成できなくなるので、死活問題といえる。 |
MPゲージの下にあるのが“ドライブストック”。キャラクターごとに1~3つまで設定されており、Lボタンを押すことでゲージを1つ消費し“フルドライブ状態”にパワーアップできる。フルドライブ状態中にさらにLボタンを押すことで、次のページでも紹介する強力な必殺技“フルドライブバースト”を発動できる。
▲フルドライブ状態に移行した瞬間は、衝撃波が発生し相手を吹き飛ばす。アタックのコンビネーション中の他にも、ガード時、ダメージを受けている時にも発動できるので、強力な切り返し手段になる。 |
キャラクターの下に表示されているのが“アクセルストック”。これは、Xボタンを押すことで行う急加速行動“アクセル”の使用回数を示している。距離を詰めたり、攻撃を回避したりといった使い方の他、接近時に使うことで相手の背後に回り込むアクセルターンも行える。キャラクターごとに3~5つまで設定されている。
▲消費したアクセルストックゲージは、一定時間経過するごとに回復する。また、ドライブストックを1つ消費しフルドライブ状態に移行することで、MAXまで一気に回復できる。 |
→ねんどろいどなのはが登場!? 次のページにも新たな情報が!
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