2009年11月26日(木)
バンダイビジュアルから12月22日にBlu-rayとDVDで発売される、OVA『AIKa ZERO』第3巻(最終巻)。そのアフレコ現場から、声優陣のコメントをお届けする。
『AIKa ZERO』は、これまでに『AIKa』、『AIKa R-16 VIRGIN MISSION(以下、R-16)』と展開してきたローアングル・セクシーアクションアニメ『AIKa』シリーズの最新作。本作では、『AIKa』から7年後、『R-16』から3年後の世界を描いている。パンチラ度は前作比150%、エッチで激しい肉弾戦は前作比200%と、さまざまな面でパワーアップしているという。第1巻と第2巻はすでに発売され、最終巻である第3巻が12月22日に発売される予定だ。
第3巻のアフレコ終了後、皇藍華役の小清水亜美さんをはじめ、福圓美里さん、能登麻美子さん、後藤邑子さん、高橋美佳子さん、下田麻美さん、沢城みゆきさん、大塚明夫さん、かかずゆみさんのキャスト9名にコメントをいただいた。以下に、それぞれのコメントを掲載していくので、ぜひチェックしてほしい。
──第3話のアフレコを終えた感想をお聞かせください。
『AIKa』シリーズはこれで一旦終わりです。これまで同様にセクシーシーンも盛りだくさんですが、最終話らしいカッコいい戦闘シーンも多く、謎が判明するストーリーになっています。「今回はギャグよりもシリアスな方向で」と指示いただきました。きっと見ている方もドキドキすると思います。今までとは違うドキドキですね(笑)。また最初の『AIKa』に繋がる藍華の秘密も出てきたのが印象的でした。
──第3話で一番印象に残った台詞、もしくはシーンを教えてください。
やはり最後のシーンで言った「ミッション、コンプリート」です。最終回でしか言えない台詞ですからね。『AIKa』シリーズの1つが終わったことを感じました。
──『AIKa ZERO』という作品を振り返った感想をお教えください。
前作よりも、セクシーシーンだけではなく、戦闘シーンの細かさや滑らかさなど、いろいろな部分がパワーアップしています。そして藍華、エリ、カレンの3人が年を重ねても仲よしだったのがうれしかったです。今後も、藍華はいろいろなミッションを続けていくんでしょうね。そんな囲気を感じさせるラストでした。
──最後にファンへメッセージをお聞かせください。
『AIKa』シリーズを応援してくださっている皆さん、本当にありがとうございます。楽しんでいただけましたか? 第3巻で『AIKa ZERO』はいったん終わりです。でも、まだ続きそうな展開ですので、これからも応援よろしくお願いします。
──第3話のアフレコを終えた感想をお聞かせください。
今までで一番アクションシーンが多かったですね。私は相変わらず戦闘には参加していなくて、ヤキモキした気持ちで藍華を見守っていました。また、第3話ではいてもたってもいられず、飛び出そうとするシーンがあるんですよ。そのエリの気持ちが自分にもよく理解できました。『R-16』にはなかったシチュエーションでしたね。
──第3話で一番印象に残った台詞、もしくはシーンを教えてください。
最後に藍華が言う「ミッション、コンプリート」がカッコよかったですね。全3話を通して一番印象的な台詞でした。
──最後に『AIKa ZERO』という作品を振り返った感想をお教えください。
皆さんが応援してくださったおかげで、新シリーズに出ることができてうれしく思います。今回の『AIKa ZERO』は前作からみんな歳をとっていますし、内容も前回とは違った話になっていましたが、そんな流れの中で同じキャラクターを演じることって少ないんです。なので、とても貴重な経験をさせていただきました。最初の『AIKa』の時代までまだ年数があるので、少しずつ時間が経過した続編が今後も作られるとうれしいです。
──第3話のアフレコを終えた感想をお聞かせください。
今回が最終回だったんですが、深みのある終わり方でしたね。続編があるかどうかはわかりませんが、先の展開を想像してしまいます。
──第3話で一番印象に残った台詞、もしくはシーンを教えてください。
空中で戦っている藍華をエリが心配しているシーンです。アップになったときのウルウルした表情が印象的で、いつものやりとりとは違う2人に感動しました。もちろんカレンも心配してるとは思うんですが、彼女は感情が見えにくいですからね(笑)。実は前回からしばらく間があったので、『R-16』の台本をもう一度チェックしたんですよ。そしたら“淡々と”とひたすら書いてあったので、今回も一生懸命に淡々としていました(笑)。
──最後に『AIKa ZERO』という作品を振り返った感想をお教えください。
仲よしのままで3人とも歳をとっていたのが新鮮でしたね。あっ、カレンは永遠の17歳でしたけど(笑)。前作の『R-16』のイメージは守りつつ、内容も新しくなってるのがおもしろかったです。1段階違うステージでの区切りを感じました。この『AIKa ZERO』から見た方は壮大なドラマだと思うでしょうね。そんな、ひとまずの終わりと新たな始まりを感じさせる内容でした。
──第3話のアフレコを終えた感想をお聞かせください。
他のレギュラーの方々とは違い、私は今回の『AIKa ZERO』からの参加ですが、女の子同士で「あのパンツが」とか「あのお尻が」なんて会話がポンポン出たり、画面にどんな絵が写っても誰も恥ずかしいとは思わなくなったんですよ。おかげで現場の雰囲気にすっかり慣れました。いつの間にか平常心でアフレコできている、そんな“おもしろさ”を実感しました(笑)。
──第3話で一番印象に残った台詞、もしくはシーンを教えてください。
今までは配下を戦わせていましたが、今回は自分たちも前線で戦っています。演じる立場としては、自分で戦った方がおもしろいですね。私は美由が超人的に強いと信じていましたが、主人公の藍華はさらに強かった。しかも美由の弱さがE.T.A.I.を傷付けてしまう。でも、そのシーンで2人がいかに互いを大切にしているかわかったので、個人的にはすごく満足しています。私をかばって沢城みゆきが重傷を負うわけですからね(笑)。
──最後にファンへメッセージをお聞かせください。
BDやDVDを買うときも、家で誰かに見られたときも、恥ずかしがった方が負けです(笑)。『AIKa』の徹底したサービスと、そのシーンからは想像できない深い世界観をお楽しみください。“笑い”と“エロ”と“シリアス”が詰まったエンターテイメント作品です。第3話でストーリーは一件落着しますが、美由だけは大変なことになってます(笑)。なので彼女が活躍する続編を期待しています。
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