2009年11月27日(金)
えーと、数いるヒロインの中でも、ひと際近寄りがたいオーラをまとっている女の子が存在します。もう説明するまでもないですね。そうです、皐月優先輩です。『ときめきメモリアル』ファンならばもう外見を見ただけでピンとくるはず。「この感じ……藤崎詩織か!?」。そして同時にあのセーブ&ロードの日々が脳裏によみがえるという……。多分その直感は間違っていないです。
本当はこの子のエンディングを見てからこのプレイレポートを書こうと思っていたのですが、あまりにも皐月先輩が高貴すぎて断念せざるを得ませんでした……。この子は、言うなれば本作のラスボスですね。あらゆる女の子のエンディングを見、数ある特技を習得し、その最後に待ち受ける高次の存在なのです! 「今まで告白してくれたみんな……オラに力をわけてくれ!」みたいな感じ。今までに培ってきたすべてを出し切って挑みましょう。
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▲『ときめきメモリアル』屈指の名セリフ再び。後輩に噂とかされる場合もあるみたいですね。まぁとにかく、これを聞いたからにはエンディングを見ざるを得ないでしょう。負けられない戦いが、ここにある。 |
あとその他のキャラクターについて、少し触れておきます。今までの『ときめきメモリアル』というと、わりと素直といいますか、わかりやすいシナリオが多かったと思うんです。でも今回はストーリーに「おっ」と思わせるギミックがたくさん用意されています。加えて、パロディやミニゲームといった遊び心も満載です。でもこれはプレイしてからのお楽しみ。1周目を終えエンディングを見ると、さまざまな要素が見えてくると思います。そしてゲームを紐解いていくたびに驚くはず!
とにかく僕から言えることは、“まず1周クリアしろ!”ということだけですね。ちなみに初プレイで1周目は10時間ぐらいだったかなぁ……。星川さんがあまりにもかわいかったので、ボイスも飛ばすことなくちゃんと聞きました。ああでも語堂さんもかわいい……。都子もかわいい……。みんなかわいい……。特技を練ったりエンディングまでの道のりを考えたりするのももちろんこのゲームの魅力の1つですが、そういう過程を楽しめるのも、女の子たちが魅力的だからこそ。ぜひ全員のエンディングを見てください。
(C)2009 Konami Digital Entertainment