2009年12月17日(木)
歴史SLG『三國志DS 3』の戦略画面と武将カードの情報を紹介
コーエーから2010年2月18日に発売されるDS用ソフト『三國志DS 3』の基本情報をお伝えする。
本作は、中国大陸を舞台とした歴史SLG『三國志』シリーズのDS版最新作。プレイヤーは君主の1人となって、内政、外交、戦争などを行いながら中国大陸統一を目指す。今回の記事では、ゲームの基本となる戦略や武将などの情報を紹介する。
■戦略
▲まずはメインとなる戦略時の画面。シナリオ3を孫策でプレイ。彼の所領は1で、執務室も寒々としている。 | ▲ゲームを進めて、所領を5つまで拡大した結果、執務室も屏風などが増えて豪華に。 |
戦略画面で、富国強兵のための内政や軍事、状況を有利にするための計略や外交など、さまざまなことが行える。
▲また人事で、勢力の礎となる人材を増やしていくことも。試しに呂範で人材を捜索するも失敗したが、政治力の高い張昭に任せたら丁奉を発見した上、連れてきた。 |
▲コマンドで、武将を修行に出すこともできる。修行先ではさまざまなイベントが起こることも。 | ▲劉備自らが使者となって孫権に同盟を申し込んでいる場面。 |
さらには、戦略画面でさまざまなイベントが発生することもある。今回は、そのうち3つを紹介する。
<一騎討ちイベント>
▲劉備のもとに牛金という武将が訪れる。修行の一環として一騎討ちをを志願してきた彼に、関羽が応じる。そして関羽に負けた牛金は、配下になりたいと申し出る。 |
<名医を探してイベント>
▲曹操のもとに、許昌の民から流行り病に襲われているので助けてほしいと陳情が来る。提案に従って名医・華佗を探し出した曹操は、後日、お礼に訪れた民から新兵器・衝車の開発協力を申し出てもらえた。 |
<献帝の調停イベント>
▲曹操のもとに訪れた勅使。献帝に謁見すると、孫権との争いを止めるように言われる。帝の言葉に従って和睦すると、。民が安心して曹操の名声が上昇。 |
■武将カード
続いて、武将カードについても紹介。本作で、武将を配下におさめて武将カードを集めていくと、ご褒美としてSP武将が使えるようになる。以下に一例を掲載する。
▲武将カードを集めたご褒美として、SP武将の“石秀”が使えるように。機能コマンドの“SP武将”から、石秀を登場させて配下にすることも可能だ。 |
▲武将カードで、さまざまな情報を閲覧することもできる。人材を集め、武将カードを集めよう。 |
最後に、本作に登場する武将を紹介する。
▲曹操/字は孟徳。魏王。黄巾の乱に際し、騎都尉として討伐に参加して頭角を現した。董卓の死後混乱する大陸を縦横し、大国・魏の礎を築き上げる。死後に武帝と追尊された。 |
▲劉備/字は玄徳。蜀漢の初代皇帝。前漢の中山靖王・劉勝の末裔とされる。義勇軍を結成して黄巾賊討伐に参加、各地を転戦し、ついには三国の一方を占めた。蜀漢昭烈帝。 |
▲孫権/字は仲謀。呉の初代皇帝。孫堅の次男。兄・孫策の急死でその座を継いだ。赤壁の戦いでは曹操の大軍を相手に勝利する。229年帝位について呉を建国した。呉大帝。 |
▲諸葛亮/字は孔明。蜀漢の丞相。臥龍の異名を持つ。三顧の礼によって劉備に仕え、外交、内政に非凡な才能を発揮した。五度の北伐を敢行して、五丈原に倒れる。 |
▲趙雲/字は子龍。蜀漢の五虎大将。袁紹、公孫サンに仕えたのち、劉備に帰順する。長坂では百万の大軍に単騎で斬りこみ、劉備の子・阿斗(のちの劉禅)を救い出す。 |
▲張遼/字は文遠。魏の将。呂布配下の将として各地を転戦した。呂布敗死後、曹操に仕える。合肥を守備した際、わずか八百の兵で十万の呉軍を撃退した。 |
▲呂布/字は奉先。後漢の将。「人中の呂布、馬中の赤兎」と称された猛将。裏切りを繰り返して大陸を暴れ回るが、自らも部下に裏切られ、あえない最期をとげた。 |
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- ▼『三國志DS 3』
- ■メーカー:コーエー
- ■対応機種:DS
- ■ジャンル:SLG
- ■発売日:2010年2月18日
- ■価格:5,040円(税込)
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