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2010年1月7日(木)

アクワイアのACT『剣闘士』体験版第2弾でチタシチーナに雪辱を果たす!?

文:電撃オンライン

 ちわーっ! あけましておめでとうございます&お久しぶりです! “剣闘士育成日記”で電撃オンライン代表をやらせていただきました、ヨースケです。新年1発目は、1月8日にPlayStationStoreにてアクワイアさんから配信されるPSP用ACT『剣闘士 グラディエータービギンズ』体験版第2弾のプレイレポートをお届けしていきますよ!

■1日の重みを知る体験版第2弾

 とは言え、電撃オンラインの特集サイトにある“剣闘士育成日記”を読んでもらうとわかると思いますが、僕はすでに本作のほぼ完成版を記事作成のために一通りプレイ済みだったりします(発売を待っている皆さん、ごめんなさい!)。自分好みのセクシー剣闘士・ムッチリーナをすでに育て上げた身としては、今さら体験版を遊んでも語ることなどないのでは――そう思っていましたが、僕は完全にヤツの存在を忘れていました。ヤツとは……ヤツです! 下乳剣闘士の異名を持つチタシチーナのことですよ!! 体験版第1弾でこの女にボッコボコにされたことをすっかり忘れていた……不覚! そうそう、そういえばこのチタシチーナ、完成版では出てこなかったんです。体験版で人をボコボコにしておいて、完成版ではどこにも姿を見せないとは。隠しキャラというわけでもなく、どうやら完全に体験版“だけ”に登場するレアキャラらしいですね。というわけなので、この体験版第2弾では、にっくきチタシチーナにオシオキすることを目標にプレイしてみようと思います!!

『剣闘士 グラディエータービギンズ』 『剣闘士 グラディエータービギンズ』
『剣闘士 グラディエータービギンズ』 『剣闘士 グラディエータービギンズ』
▲これがウワサのチタシチーナ。製品版にはいつまでたっても出てこないから、途中まで本気でラスボスなんだと思ってた。

 はじめに体験版第2弾の簡単な説明を。まず、体験版第1弾ではゲーム内時間で3日目までしかプレイできなかったのですが、この体験版第2弾では1日増えて、4日目まで遊べるようになっています。あ、今たった1日って思いました? 正直、思ったでしょ? あいや待たれい、たかが1日とあなどることなかれ! この1日によって、チタシチーナの撃破がはるかにやりやすくなっております!! この1日で能力値の上昇に必要なAP(成長ポイント)を30以上稼ぐことができ、その分キャラを強化できます。うまい人なら、それまでの剣闘次第で40を超えるかも……? これ地味なようだけど、超重要ですよ! このAPは剣闘後の観客の評価が高くなるほどたくさんもらえる仕組みなので、チタシチーナを撃破したい人はその辺を意識して3日目まで戦ってみるといいですよー。

『剣闘士 グラディエータービギンズ』 『剣闘士 グラディエータービギンズ』 『剣闘士 グラディエータービギンズ』
▲ドッジやパリィ(共に、回避行動)を使いこなせるようになれば、評価を上げやすくなります。とは言え、守ってばっかじゃ当然ダメですよ。

 また第2弾では、対戦や剣闘士の交換ができる“バトルアリーナモード”もプレイできるようになりました。育成日記の方でもこのモードを使って対戦しましたけど、イイですよー、対戦は。みんな、思った以上にヒートアップしていたので、一緒にプレイできる人がいるならぜひ遊んでみてください。

■この女、自重せず!

 それじゃぁパパッと4日目まで進めるか、と意気込んでいたら、この体験版第2弾では第1弾のセーブデータを引き継げるみたいです。これは地味にうれしい仕様。第1弾プレイ済みの人は、すぐにチタシチーナのオシオキに行けますね。3日目の予定がチタシチーナとの対戦から普通の闘技に変わっているので、ここは観客を気にしつつサクッとクリア。育成日記で培われたテクニックのおかげか、観客からの評価も上々♪ 4日目になると、例によって雇い主のマゲリウスさんにチタシチーナと闘わされることになります。剣闘に向かう前に、ステータスの強化や装備の確認を怠らないようにしておきましょう。

 さて始まりました、チタシチーナとの因縁の戦い! やったるで~、と思いっきり特攻しようとしたのですが、闘技場の中央になにやら武器が落ちているのを発見。あれ? こんなの前回の体験版になかったぞ? 近づいてみると、落ちていたのは“ブロンズグラディウス”。この武器、現時点で入手できる武器よりも強力なので、片手剣スタイルで闘う人は拾っておいて損はしません! ただ、その間もチタシチーナはガンガン攻撃してくるので、拾うときは十分にご注意を。

『剣闘士 グラディエータービギンズ』 『剣闘士 グラディエータービギンズ』 『剣闘士 グラディエータービギンズ』
▲誰が置いたか知りませんが、ありがたく使わせてもらいましょう。けど、メチャクチャ強いってわけでもないので、ムリして拾うことはないかも?

 いろんな面で体験版第1弾より親切になっている第2弾ですが、それに伴いチタシチーナも弱体化……なーんてことはなく、相変わらずの鬼畜っぷりでしたよこの女は。やはり攻撃力の高さが恐い! ある程度パターン化されてはいるんだけど、どうしても全部はかわしきれないなぁ。ちょこちょこダメージを与え続けても、1、2発くらっただけで逆転されるなんてしょっちゅうよ! 以前に比べて若干ダメージが通りやすくなったと感じるのは、やはり追加された1日分と拾った武器の効果が発揮されているんでしょうねぇ。

『剣闘士 グラディエータービギンズ』 『剣闘士 グラディエータービギンズ』
『剣闘士 グラディエータービギンズ』 『剣闘士 グラディエータービギンズ』
▲第1弾では勝機がカケラも見つけられなかったのですが、第2弾になってかすかに見えてきました! 見えてるんだ! 見えてはいるんだ……けど、結果は(涙)。

 何度も闘い、ある程度追い詰めれるようにはなったんですけど、残念ながら勝利には至らず……。もう、なんなのこの下乳娘! 新年早々、人に苦渋を味あわせないで! もうちょい、もうちょいで勝てそうなのになぁ……。そういえば、育成日記を一緒にやった『電撃ゲームス』のライター・五郎は、第1弾の段階でチタシチーナを倒したって言ってたっけ。どうやったら倒せるんだよ、チクショー!!(『電撃ゲームス Vol.4』の『剣闘士』紹介記事(P300~)で、その様子を掲載してますよ!)

 と、こんな感じで僕のヘタレっぷりを露呈したプレイレポートでしたが、この体験版は本気でACT好きの人にはぜひプレイしてほしい。打倒チタシチーナを目指せば、体験版とはいえかなり充実した時間が過ごせるんじゃないでしょうか。僕は旧年中に必ず倒そうと誓い、大晦日の夕飯時からプレイして、結局そのまま1度も勝てずに年越しちゃいましたからね。下乳娘にボコられながら年越しちゃった。と、ずいぶん変わった年越しになったけど、まぁ後悔はしてない。体験版がこれだけやり込めるんだから、製品版だって育成日記ではできなかったようなやり込みプレイだってできるはずだ!! でもその前に、1月14日の発売日までにはチタシチーナ、必ず倒す……!!(ヨースケ)

『剣闘士 グラディエータービギンズ』 『剣闘士 グラディエータービギンズ』
▲敗戦時に流れるムービーも第1弾から変わっています。勝てば仮面を取って素顔を見せるらしいのですが……。

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データ

▼『剣闘士 グラディエータービギンズ』
■メーカー:アクワイア
■対応機種:PSP
■ジャンル:ACT
■発売日:2010年1月14日
■価格:5,040円(税込)
 
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