2010年2月5日(金)
1月期最後のランキング(集計期間:2010年1月25日~31日)は、人気RPG『ドラゴンクエスト』の“天空シリーズ”3作品の最後を飾るDS『ドラゴンクエストVI 幻の大地』(スクウェア・エニックス)がトップに立ちました。
順位 | 前週 | 機種 | タイトル名 | メーカー | 発売日 | 推定 販売数 |
累計 販売数 |
1 | - | DS | ドラゴンクエストVI 幻の大地 | スクウェア・ エニックス |
10/01/28 | 911,586 | 911,586 |
2 | - | PS3 | End of Eternity | セガ | 10/01/28 | 115,441 | 115,441 |
3 | - | PS3 | アルトネリコ3 世界終焉の引鉄は少女の詩が弾く |
バンダイナムコ ゲームス |
10/01/28 | 89,927 | 89,927 |
4 | 1 | Wii | New スーパーマリオブラザーズ Wii | 任天堂 | 09/12/03 | 84,672 | 3,206,552 |
5 | 5 | DS | トモダチコレクション | 任天堂 | 09/06/18 | 47,567 | 2,683,901 |
6 | 6 | Wii | Wii Fit Plus | 任天堂 | 09/10/01 | 33,813 | 1,583,615 |
7 | 4 | PSP | キングダム ハーツ バース バイ スリープ |
スクウェア・ エニックス |
10/01/09 | 30,370 | 775,864 |
8 | - | X360 | End of Eternity | セガ | 10/01/28 | 26,819 | 26,819 |
9 | 2 | PSP | 戦場のヴァルキュリア2 ガリア王立士官学校 |
セガ | 10/01/21 | 22,667 | 113,438 |
10 | - | PS3 | MASSIVE ACTION GAME(MAG) | SCE | 10/01/28 | 18,054 | 18,054 |
1995年にスーパーファミコンで発売されてから15年を経て、初めてリメイクされた『ドラゴンクエストVI 幻の大地』。発売4日間の販売実績は推定91.2万本(店頭消化率90%前後)で、DSで発売された前2作(『IV』……発売週60.5万本/累計128.3万本、『V』……発売週66.9万本/累計131.4万本)を大きく上回る好調なスタートを切りました。ちなみに、『IV』と『V』の発売週依存率(=累計に対する発売週の販売比率)は、『IV』が47.0%、『V』が50.9%。仮に、『VI』も前2作と同様に発売週依存率が50%前後になると仮定すると、累計販売数は180万本前後に達する計算になります。400万本超ヒットを記録している『IX』(累計414.7万本)によって大きく広がったユーザー層を購買に結びつけることができれば、前述の数字を上回ることも十分に考えられるでしょう。
続く2位には、『スターオーシャン』や『ヴァルキリープロファイル』の開発で知られるトライエースと、セガがタッグを組んだ完全新作RPG『End of Eternity』(セガ)のPS3版が初登場してきました。PS3とXbox 360で同時発売された本作の発売週実績は、推定で11.5万本(Xbox 360版……2.7万本)。店頭消化率はPS3版、Xbox 360版ともに75%前後に達するなど、順調な出足を見せました。
この他の新作では、バンダイナムコゲームスとガストが共同開発する人気RPG『アルトネリコ』シリーズの第3弾、PS3『アルトネリコ3 世界終焉の引鉄は少女の詩が弾く』(バンダイナムコゲームス)が3位にランクインしたのをはじめ、PS3『MASSIVE ACTION GAME(MAG)』(SCE)がトップ10圏内に初登場。『MASSIVE ACTION GAME(MAG)』については、品切れ店が続出するなど非常に活発な動きを見せました。(アスキー総合研究所)