2010年5月6日(木)

戦場はウイルスに感染した街『BLACKLIGHT:TANGO DOWN』

文:電撃オンライン

 イグニッション・エンターテイメント・リミテッドは、PS3/Xbox 360のダウンロード専用ソフト『BLACKLIGHT:TANGO DOWN(ブラックライト:タンゴダウン)』を今夏に発売する。

 Zombie Studiosが開発する『BLACKLIGHT:TANGO DOWN』は、オンラインマルチプレイに対応する1人称視点シューティング(FPS)。近未来的ではあるがノスタルジックな面もある独自の世界“BLACKLIGHT”で、武器を手に戦うことになる。戦場での経験によって、キャラクター自体のカスタマイズはもちろん、武器のカスタマイズやグレードアップが行える。

■ ストーリー ■

 舞台は近未来。反政府組織“The Order(ジ・オーダー)”によって大統領が暗殺され、“反乱”という名の戦争がぼっ発したバリック市。反乱の鎮静化を図るべく、アメリカ合衆国は軍事介入を行い、特殊部隊ブラックライトのクライン大佐と、その直属部隊を送り込んだ。

 しかし、戦場と化した市内の混乱に巻き込まれ、彼らとの連絡が完全に途絶えてしまう。 大統領を殺害した“The Order”に拘束されたと考えられるが、生死は不明。この事態を受け、ブラックライト本部は特殊部隊の精鋭“タンゴ・チーム”の投入を決定し、救出に乗り出す。

 タンゴ・チームが救出作戦に向けて迅速に準備を進めていく中、さらなる惨事が起こる。ある日突然、バリック市全体が謎のウイルスに襲われたのだ。このウイルスに感染した市民は突如凶暴化し、周囲を見境なく攻撃をするという異常行動をとるようになることが判明。作戦は困難を極めることとなる。被害は無尽蔵に拡大し続け、混乱を極めるバリック市にタンゴ・チームが降り立つ。そこには誰も経験したことのない戦場が待ち構えていた……。
『BLACKLIGHT:TANGO DOWN』 『BLACKLIGHT:TANGO DOWN』
▲元米軍特殊部隊と民兵から組織された、反政府武装集団“The Order”。 ▲最先端の軍事技術を持ち、世界屈指の隊員からなる米軍特殊部隊ブラックライト。


■2つのゲームモードを遊びつくせ!

 本作には、最大4人でプレイ可能な、本作独自のCo-opプレイモード“Black Ops”と、8種類のマップで繰り広げられるマルチプレイモードが収録されている。“Black Ops”では、プレイヤーがブラックライト部隊の一員となり、さまざまなミッションをこなしていく。ミッションをクリアすることで経験値を獲得してキャラクターを成長させたり、武器をアップグレードしたりできる。

 マルチプレイモードでは、デスマッチやチームデスマッチ、ラスト・マン・スタンディング、チーム・ラスト・マン・スタンディングといった基本的なルールをはじめとする7種類のルールが用意されている。

『BLACKLIGHT:TANGO DOWN』 『BLACKLIGHT:TANGO DOWN』 『BLACKLIGHT:TANGO DOWN』
▲敵陣にあるアイテムを自陣に持ち帰るのが目的となる、リトリーバル。 ▲マップ中のコントロールポイントをチームで占拠するドミネーション。 ▲デトネーションでは、マップ中央に設置された爆弾を回収して、敵陣に設置する。

■ プロモーションムービー第2弾 ■

『BLACKLIGHT:TANGO DOWN』プロモーションムービー
■『BLACKLIGHT:TANGO DOWN』プロモーションムービー
(1分21秒、約16.5MB、wmv形式ファイル)

データ

▼『BLACKLIGHT:TANGO DOWN』
■メーカー:イグニッション・エンターテイメント・リミテッド
■対応機種:PS3/Xbox 360(ダウンロード専用)
■ジャンル:ACT
■発売日:2010年夏予定
■価格:未定

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