2010年6月8日(火)
アスキー・メディアワークスは、PSP用ソフト『ティンクル☆くるせいだーす GoGo!』を9月9日に発売する。価格は通常版が6,090円、豪華版が9,240円、豪華限定版が10,290円(各税込)。
本作は、美少女ゲームブランド・Lillian(リリアン)が2008年9月に発売した、PC用恋愛AVG『ティンクル☆くるせいだーす』のPSP移植作。生徒会 兼 対魔族組織“流星クルセイダース”を結成した主人公たちの、魔族とのバトルや甘酸っぱい恋愛劇がコミカルなタッチで描かれていく。
PSP版では、コンシューマオリジナルの新ヒロイン・マカロンが新たに登場する他、シナリオ・イベントCGの修正や追加、サブヒロインたちとのエピソードの追加、原作でサブヒロインだったメリロットをメインヒロインに昇格させるなど、新たな要素が多数用意されている。
第1報となる今回は、本作のストーリーや登場キャラクター、ゲームシステム、スクリーンショットなどを紹介する。
流星町に住む主人公・シンは、ミッションスクール“流星学園”に通う2年生。両親が貧しいためにアルバイトと特待生の奨励金で学費をねん出しながら、勤労勤勉のみのマジメで地味な日々をすごしていたが、「僕だって青春したい!」と心の奥底で願っていた。そんなある日、シンのもとに耳よりなニュースが舞い込む。次の生徒会選挙で生徒会長に当選すれば、特待生の他に在学中にもさまざまな特典があるかも? という噂を耳にして、生徒会長に立候補をしたら見事に当選。これで華々しい学園生活が送れると思いきや、生徒会のメンバーには幼なじみのナナカやシンをライバル視する聖沙など、個性的な女の子たちばかり。毎日ドタバタ劇に、てんてこ舞いのシンだった。
しかも、前生徒会長にして現生徒会の相談役であるリア先輩より、「この世界の平和を乱す“魔族”を退治してほしい」と頼まれてしまう。こうして、リア先輩から天使の力が秘められたロザリオを手渡されたシンおよび生徒会のメンバーは、“流星クルセイダース”として魔族を退治する使命を遂行していくのだった。
さらに時を同じくして、シンのもとに両親からしゃべるパンダ型のぬいぐるみ“パッキー”が送られてきて、パッキーが父親からの驚きの伝言を告げる。
父「今日からお前が魔王だ。使い魔を送ったから後はよろしくなり候。父より」
シン「父さんが魔王? ということは、僕が魔王の息子!?」
自分が仲間と力を合わせて戦っている魔族の親分的存在!? 突然、先代魔王である父から魔王継承のバトンを託されて混乱するシンだったが、持ち前の正義感から生徒会長と魔王(秘密)の二足のわらじを履くことを決意。こうしてシンは、誰にも明かせないびっくりドッキリな秘密を抱えながら、楽しいスクールライフを手に入れるために、恋にバトルに奮闘する日々を過ごしていくのだった……。
▲主人公・咲良シン(CV:斎賀みつき) | ▲夕霧ナナカ(CV:水霧けいと) | ▲ロロット・ローゼンクロイツ(CV:七穂元美) |
▲聖沙・B・クリステレス(CV:阪田佳代) | ▲九浄リア(CV:坂田有希) | ▲アゼル(CV:阿部留美) |
▲マカロン(CV:阿澄佳奈) | ▲メリロット(CV:こやまきみこ)※サブヒロインから攻略ヒロインへと昇格。 |
▲九浄ヘレナ(CV:伊藤静) | ▲飛鳥井紫央(CV:長谷川明子) | ▲エミリナ(CV:今井麻美) |
▲サリーちゃん(CV:いのくちゆか) | ▲リースリング遠山(CV:浅川悠) | ▲さっちん(CV:下田麻美) |
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