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2010年6月18日(金)

ヒロインと愛をはぐくむか、支配するか――世代を重ねるRPG『アガレスト戦記2』

文:電撃オンライン

 コンパイルハートより、PS3用ソフト『アガレスト戦記2』が今秋発売される。価格は通常版が7,329円(税込)で、限定版が9,429円(税込)。

『アガレスト戦記2』
『アガレスト戦記2』

 本作は、魅力的なキャラクターや刺激的なイベント、複数世代にわたって展開するシステムが特徴的なRPG『アガレスト戦記』のシリーズ最新作。選んだヒロインにより子どもの能力が変化する“ソウルブリード”のシステムは今作でも健在で、数多くのヒロインや登場人物が物語とゲームを盛り上げる。世代間のつながりも強化され、街の発展や発生させたイベントによって、NPCやその子孫に関連するイベントが発生していくという。また、戦闘システムが一新されるのも特徴だ。

『アガレスト戦記2』 『アガレスト戦記2』
▲イベントシーンに期待のかかる『アガレスト戦記2』。今回、2枚のイベントグラフィックが到着!

【ストーリー】

 その日、突然発生した目もくらむような閃光に世界は覆われた。
 それは神々しいというより、世界を破滅させるような、神の怒りを思わせる稲光のような光。

 その日を境に、中央の大陸からは連絡が途絶え、世界には魔物が増え始めた。
 少しずつ変わっていく世界。人々はその運命の日を、“閃光の日”と呼んだ。

 記憶を失ったヴァイスは、“神の代行者”イヴァと出会い、自身が“神殺し”という大罪を犯したことを知る。
 そしてその償い(つぐない)のために、神を復活させるための器となること、世界に飛散した“神の力”を取り戻すことを強要される。

 神に叛きし(そむき)者は、終わりなき生と限りある生の狭間で、その罪を償うこととなる……。


■キャラクター(第1世代)

ヴァイス CV:佐藤拓也
『アガレスト戦記2』 『アガレスト戦記2』 『アガレスト戦記2』
▲第1世代主人公。“神殺し”の罪により、“神の器”となる宿命を背負った青年。名前以外の記憶を失っており、なぜ行き倒れていたのか本人もわからずにいる。元来、まじめな性格だったのか、犯した罪、そして自分自身を取り戻すため、イヴァに導かれるまま世界を旅することになる。

フィオナ CV:阿澄佳奈イヴァ CV:井上麻里奈
『アガレスト戦記2』 『アガレスト戦記2』
▲メインヒロイン。森の中に封印されていたハイ・エルフ唯一の生き残り。イヴァによると世界を救う“カギ”であり、彼女の保護は魔物討伐と同等の最優先事項であるという。幼さゆえ、置かれた状況や立場は把握していないものの、彼女の笑顔が殺伐とした旅を和ませる存在。やがては、明るさと純粋さはそのままに、聡明な女性へと成長する。ハイ・エルフゆえに強大な魔力を秘めており、幼いながらもその力でヴァイスたちをサポートする。▲メインヒロイン。ヴァイスの“神殺し”を知る謎の女性。自らを“神の代行者”と称し、神の復活を強要する。ヴァイスの持つ神の力の継承、それにともなう非人道的な儀式などを、“世界”と“神”の名の下に平然ととり行う姿を見せる。多くは語らず、威高な言動や冷徹な態度で接することがほとんどだが、決して話が通じないわけではなく、冗談などに対しては意外と寛容であったりもする。

『アガレスト戦記2』 『アガレスト戦記2』 『アガレスト戦記2』
▲幼少時のフィオナ。▲歌衣装をまとったフィオナ。▲歌衣装をまとったイヴァ。

【第1世代ヒロインたち】

『アガレスト戦記2』 『アガレスト戦記2』 『アガレスト戦記2』
▲アイナ(CV:矢作紗友里)▲フィリーネ(CV:榊原ゆい)▲ヴィクトリア(CV:遠藤綾)

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(C)2010 COMPILE HEART / RED

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データ

▼『アガレスト戦記2』
■メーカー:コンパイルハート
■対応機種:PS3
■ジャンル:RPG
■発売日:2010年秋
■価格:通常版 7,329円(税込)/限定版 9,429円(税込)

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