2010年7月22日(木)
GAのメンバーと彩っていく宝物のようなスクールライフ――PSP『GA』プレイレポ
ラッセルから7月29日に発売されるPSP用ソフト『GA 芸術科アートデザインクラス Slapstick WONDERLAND』。本作のプレイレポートを、電撃オンラインスタッフのまり蔵がお届けします。
本作は、きゆづきさとこさん原作の4コママンガで、2009年夏にはTVアニメも放送された『GA 芸術科アートデザインクラス』を題材にしたアドベンチャーゲームです。ストーリーは完全オリジナルのシナリオ! 原作コミックをこよなく愛しており、TVアニメも全話リアルタイムで見ていたまり蔵としては、これはプレイせざるを得ない! ということで、発売前にプレイしてみましたよ~。
●『お先にシルブプレ』が流れてきただけでテンションが上がる……!
とりあえずゲームを起動してみると、「ひとつ、ひ~とつ~」と聞き慣れたフレーズが……そう! オープニング映像にTVアニメの主題歌『お先にシルブプレ』が採用されているのです。さらに、おなじみのキャラクターが美麗なイラストとともに次々と映し出され、まり蔵のテンションはすでにマックスですわ。
本作はフルボイス仕様となっていて、各キャラクターのボイスは、キサラギちゃんを戸松遥さん、ナミコさんを堀江由衣さんというように、TVアニメと同じ声優陣が担当しています。アニメ版はキャラクターにぴったりの配役だったので、その点も期待が高まるところ。個人的には、テキスタイル&ファッション担当・越廼淑乃先生のお姿を確認できたのがうれしかったですね~。「また越廼先生におびえるキサラギちゃんの姿が見られるのか!?」と。くっくっくっ。
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▲TVアニメのオープニングテーマ『お先にシルブプレ』に乗せて流れる映像。『GA 芸術科アートデザインクラス』のキャラクターが次々と登場します。GAの5人に加えて、美術部員や先生まで。 |
オープニング映像を堪能した後は、主人公の登場です。主人公の少女 マリアンヌ・ファン・ティエネン(マリ)は、原作者であるきゆづきさん自身が原案を担当したオリジナルのキャラクター。金髪碧眼の美少女で、短期留学のために彩井高校の美術専攻クラス“芸術科Aクラス(通称:GA)へやってきます。
マリの祖母がかつて日本で暮らしていたことがあり、幼いころからおばあちゃんに日本の話を聞いて育ったマリ。今回、満を持して日本へと向かうマリの手には、1冊のスケッチブックがありました。このスケッチブックには、大好きだったおばあちゃんがかつて目にした日本の風景が描かれています。残念ながらおばあちゃんはすでに亡くなっていますが、マリはスケッチブックに描かれた風景に、色を付けるため日本にやってきたのです。
この、マリのキャラクターがとにかくカワイイ。元気で明るくて喜怒哀楽の表現が激しいマリの表情を見ていると、本当にこっちまで楽しくなってきます。また好奇心旺盛でなんでも吸収しようとする彼女の姿勢は、人見知りのまり蔵にはあまりにまぶしすぎて、若干ドンヨリ(?)したほどです。私も金髪碧眼で明るく元気で素直な性格だったら、もうちょっと学生生活輝いていたかしら……。まあ、まり蔵がドンヨリした話なんてどうでもいいので、早くGAのメンバーとご対面を果たそうと思います。
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▲笑ったり泣いたり困ったり……ととにかく表情がくるくる変化するマリ。マリにかかれば、些細な出来事もステキな思い出に早変わりです。ただ、楽しい時のテンションが高い分、落ち込んだ時の沈み方も激しいのがちょっぴり玉にキズ? |
→次のページでは、おなじみのGAメンバーが登場!(2ページ目へ)
(C)きゆづきさとこ・芳文社/GA製作委員会
(C)Russell
- ▼『GA 芸術科アートデザインクラス Slapstick WONDERLAND』ダウンロード版
- ■メーカー:ラッセル
- ■対応機種:PSP(ダウンロード専用)
- ■ジャンル:AVG
- ■発売日:2010年7月29日
- ■価格:5,500円(税込)