2010年7月24日(土)
業務用ゲーム『ラブプラス アーケード(仮)』のロケテストが、本日7月24日~25日に都内の東京レジャーランド秋葉原2号店で行われている。
『ラブプラス アーケード』は、DS用ソフト『ラブプラス』を題材にしたアーケードゲーム。昨日7月23日に、Twitter上で突然発表され、急きょロケテストが行われることも告知された。本日ロケテストの模様を取材してきたので、写真とともにお伝えする。
なお、今回稼働した『ラブプラス アーケード(仮)』は、現在開発率30%とのことで、実際に稼働する製品版とは仕様が変更される場合がある。
▲ロケテストの様子。高嶺愛花、小早川凛子、姉ヶ崎寧々、3人の装飾が施された筺体が3台並ぶ。 |
▲プレイ順は整理券で管理。取材を始めた10時の時点では、まだ整理券は余っていた様子だった。早朝から並んでいた人の中には、2回以上プレイしている人もいたようだ。 |
■ロケテスト版では3種類のミニゲームをプレイできた!
本作は、『ラブプラス』に登場する彼女との、デート中の遊びをクローズアップしたゲーム。デート先では彼女とコミュニケーションを取り、さまざまなミニゲームに挑戦できる。
今回プレイできたミニゲームは、プールでの“スイカ割り”、公園での“だるまさんがころんだ”、彼氏の部屋での“ノット30”の3種類。製品版では、繰り返しデートすることで彼女の反応が変わっていくとのことだ。なお、ゲーム終了後は、2人の思い出をプリントアウトしたカードが排出され、コレクションする楽しみも用意されている。
▲こちらが『ラブプラス アーケード(仮)』の筺体。基本はタッチパネルでの操作になるが、ミニゲームでは左右にあるアクションボタンも使う。 | ▲イヤホンジャックも用意されている。 | ▲今回のロケテストでは未対応だったが、プレイデータはe-AMUSEMENT PASSに記録するようだ。また、ロケテストでのプレイ料金の設定は、プリントアウトなしが200円、プリントアウトありが300円だった。 |
▲筺体の下には、カードの排出口が。 |
▲3人の彼女から、1人を選んでプレイする。取材した限りでは、愛花を選ぶ人が圧倒的に多く、その次が凛子だった。そのため寧々の画像が少なめだが、どうかご了承いただきたい。 |
▲彼女を決めたら、呼ばれ方を設定し、遊びたいミニゲームを選択。すぐに彼女との待ち合わせの場面が始まる。 |
▲DS版では見慣れたデート風景。彼女と会話をしながら、目的の場所へ向かう。髪型や服装は、今回はランダムで決まっていたようだ。 |
●ミニゲーム“スイカ割り”
“スイカ割り”は、左右のボタンで“左”と“右”を、タッチパネルで“STOP!!”と“まっすぐ!”を指示し、目隠しした彼女をスイカのもとまで誘導するゲーム。スイカのところまできたら、タッチパネルを叩いてスイカを割ってクリア!
▲彼女の水着姿を堪能できるミニゲーム。落ちそうになると彼女が姿勢を崩し、「おっとっと……!」といった具合に踏ん張る演出に切り替わる。 |
●ミニゲーム“だるまさんがころんだ”
いわゆる普通の“だるまさんがころんだ”。彼女が数字を数えている間に、左右のボタンを押して近付く。
▲デートでなぜ“だるまさんがころんだ”を!? と思わずツッコミたくなるシチュエーションだが、勝負自体はわりとガチ。彼女のフェイントに引っ掛からないようにうまく近付く必要がある。 |
●ミニゲーム“ノット30”
交互に数字を数えていき、“30”を言った方が負けというゲーム。数字は3つまでカウントでき、操作はタッチパネルで行う。
▲ゲーム内容は至ってシンプル。内容はともかく、“彼氏の部屋”という状況の方が気になって仕方がない。カウントが進むと、彼女が立ち上がったりして、部屋を動き回る姿も見られる。 |
プレイ時間は、大体1プレイ5~10分程度。ミニゲーム終了後は、結果発表の後に彼女と帰路につくシーンが挟まれ、思い出をプリントアウトする画面に進む。
▲リザルト画面には、ランクや勝率などが表示されている。カードプリント中の“占い”が何を意味するかはまだ謎だ……。 |
(C)2010 Konami Digital Entertainment
※画像は開発中のもの。
■『ラブプラス アーケード(仮)』ロケテスト 概要
【実施日時】2010年7月24日~25日 10:00~25:00
【実施場所】東京レジャーランド秋葉原2号店(東京都千代田区外神田4-3-3)