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2010年8月2日(月)

『ポケットモンスターブラック・ホワイト』を先行体験できるアトラクション登場!

文:電撃オンライン

 昨日8月1日、東京都内の六本木ヒルズアリーナで、9月18日に発売されるDS用ソフト『ポケットモンスターブラックホワイト』の“ポケモンサーチャーBW(ビーダブリュー)完成披露イベント”が開催された。

 『ポケットモンスターブラック・ホワイト』は、『ポケットモンスターダイヤモンド・パール』に続く、『ポケットモンスター』シリーズの完全新作。新しいポケモンが登場し、イッシュ地方での冒険が描かれる。本作では、Wi-Fiランダムマッチや、Webサイトと連動する新要素など、新たな遊びも大幅に追加されボリュームアップ! 伝説のポケモン・レシラムとゼクロムをはじめとする、さまざまな新ポケモンもぞくぞくと公開されている。

 このイベントでお披露目された“ポケモンサーチャーBW”は、『ポケットモンスターブラック・ホワイト』を発売前にひと足早く体験できる、移動型のアトラクション。バスの中にスクリーンとDSiLL本体が備え付けてあり、伝説のポケモン・レシラムとゼクロムを探す任務をこなしながら、『ポケットモンスターブラック・ホワイト』の体験版をプレイする内容になっている。“ポケモンサーチャーBW”は、8月7日~9月12日の期間、全国主要都市のショッピングセンターなどをめぐる。詳しいスケジュールは、『ポケットモンスター』オフィシャルサイトで確認してほしい。

 本日開催されたイベントは、この“ポケモンサーチャーBW”をいち早く体験できるもの。招待されたポケモン公式ファンクラブ・ポケモンだいすきクラブ(登録・年会費無料)のポケモンファンたちでにぎわい、15時からは『ポケットモンスターブラック・ホワイト』の最新情報を紹介するステージイベントも行われた。

“ポケモンサーチャーBW” “ポケモンサーチャーBW”
▲六本木アリーナで行われた、大規模なお披露目イベント。招待されたポケモンファンだけでなく、その場に居合わせた大勢の人の注目を集めていた。

 ステージイベントでは、まず本作の最新PVが上映され、すでに公式サイトで公開されている“ワイヤレス”、“ハイリンク”といったものから、ポケモンをドレスアップしてコンテストに参加する“ポケモンミュージカル”、『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール・プラチナ・ハートゴールド・ソウルシルバー』から、的当てゲームのようなミニゲームを経由してポケモンを連れてこられる“ポケシフター”といったものまで、さまざまな新要素が紹介された。


“ポケモンサーチャーBW” “ポケモンサーチャーBW” “ポケモンサーチャーBW”
“ポケモンサーチャーBW” “ポケモンサーチャーBW” “ポケモンサーチャーBW”
▲ステージには、最初に主人公のパートナーになる新ポケモン、ポカブ・ツタージャ・ミジュマルの姿も! その愛らしい姿で、集まったポケモンファンをメロメロにしていた様子だ。

 また、先日公開された幻のポケモン・ビクティニについても触れられていた。電撃オンラインでも紹介した通り、ゲーム発売から1カ月間、ビクティニに出会える“リバティチケット”が、一部の対象店舗やWi-Fiコネクションなどで配信される。本作の予約は昨日7月31日から始まっているので、ぜひ予約して確実にソフトを手に入れよう。

“ポケモンサーチャーBW” “ポケモンサーチャーBW”
▲PV上映後、ツタージャたちと入れ替わるようにピカチュウがステージに現れた!

 その後、会場に1台の“ポケモンサーチャーBW”が入場し、その中からゲストとしてタレントのRIKACOさん、三船美佳さん、木佐彩子さんらが登場。3人は、ポケモン好きの子どもを持ち、自身もポケモンファンという、通称“ポケママ”だそうで、母親としての目線でポケモンの魅力を語った。

“ポケモンサーチャーBW”
▲左から、RIKACOさん、三船さん、木佐さん。子どもはもちろん、自身も大のポケモンファンだという。

 ポケモンが持つさまざまな魅力についてトークが弾む中、「ゲームは子どもに悪影響を与えるイメージがあるけれど、ちゃんと使えばとてもいいものになると思う。ゲームをどのように子どもに与えるかが大事なんです。それを考えるのが、私たち親の責任なのではないでしょうか」と、RIKACOさんからは母親らしいゲームとの付き合い方が語られる。

 三船さんからは、「ポケモンにハマったのは、夫の高橋ジョージがピカチュウのおもちゃを買ってきたのがキッカケなんです。「いい曲ができたぜピカチュウ」って毎日話掛けていました(笑)」と、ロック歌手である高橋さんのイメージからは想像できないお茶目なエピソードも飛び出す。

 また木佐さんの子どもも、ソフトの発売日である9月18日にカレンダーに丸を付けているそうで、木佐さんは「『ポケモン』が出るんだから、夏休みの宿題を頑張りなさいと言っています(笑)」と、こちらも母親ならではのトークを披露していた。

 さらに、会場にくる前にすでに体験したという“ポケモンサーチャーBW”については、「ソフトが発売される1カ月以上も前に遊べるのは本当にすごいと思う(RIKACOさん)」、「とってもおもしろくて、大人の私でも思わず声をあげてしまいました。絶対もう1回乗ってみたくなると思います(三船さん)」と、非常におもしろい内容になっていることがうかがえた。ここで木佐さんが「皆さんの目が、“早くプレイしたい”と言っているので……(笑)」と締め、ステージイベントは幕引きとなった。

“ポケモンサーチャーBW”
▲イベント後に行われたフォトセッションの様子。3人は「ピカチュウと一緒に写真を撮られるなんて!」と興奮気味だった。

 その後、会場に乗り入れていた3台の“ポケモンサーチャーBW”が、集まったポケモンファンに解放された。プレス用に体験の時間も設けられたので、簡単ではあるがレポートをお届けする。

“ポケモンサーチャーBW” “ポケモンサーチャーBW”
“ポケモンサーチャーBW” “ポケモンサーチャーBW”
▲こちらが“ポケモンサーチャーBW”。座席にはDSiLLが備え付けられている。

 アトラクションの内容は、“ポケモンサーチャーBW”に乗って、『ポケットモンスターブラック・ホワイト』の舞台であるイッシュ地方を調査するといったもの。搭乗後、目の前のスクリーンで「“ポケモンサーチャーBW”は、飛行機に変形できる」と説明を受け、ただのバスではないという事実に驚かされる記者。

 そのまま飛行機に変形した“ポケモンサーチャーBW”は、イッシュ地方に飛び、そこでさまざまな新ポケモンを発見する。その中には、まだどこにも公開されていないポケモンの姿も。イッシュ地方を調査する中で、短い時間ではあるが、実際にDSiLLを使い『ポケットモンスターブラック・ホワイト』の体験版もプレイできた。詳しい内容はプレイしてのお楽しみということで伏せさせていただくが、新しいポケモン、新しいわざ、新しい舞台……と何もかもが新鮮で、驚きを隠せなかった。

 プレイ後はほとんどの人が「もっと遊びたい!」と思うだろうが(記者もあと10回ぐらい遊びたかった)、“バトルサーチャーBW”に関する小冊子とシールがもらえるので、そちらで今回の“ポケモンサーチャーBW”のミッションの内容を振り返りつつ、ソフトの発売を楽しみに待つといいだろう。

“ポケモンサーチャーBW”
▲イベント後、ピカチュウたちはポケモンファンに囲まれ、たくさんの人たちから写真を撮られていた。

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ポケットモンスター・ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。

データ

▼『ポケットモンスターブラック』
■メーカー:ポケモン
■対応機種:DS
■ジャンル:RPG
■発売日:2010年9月18日
■希望小売価格:4,800円(税込)
 
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▼『ポケットモンスターホワイト』
■メーカー:ポケモン
■対応機種:DS
■ジャンル:RPG
■発売日:2010年9月18日
■希望小売価格:4,800円(税込)
 
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