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2010年9月8日(水)

本編までの軌跡を描いた『英雄伝説 零の軌跡』ドラマCD! キャストコメント掲載

文:電撃オンライン

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 また、先のアフレコとは別の日に行われたティオ役・水橋かおりさんの収録に際しての感想も伺ったので、最後にその模様を掲載する。

『英雄伝説 零の軌跡』
▲水橋さんの演じるティオ。

――ドラマCD収録を終えての感想をお願いします。

水橋:ゲームでは戦闘ボイスが中心だったので、それほどしゃべっていないのですけど、それが個人的にはありがたかったんです。なぜかというと、自分の好きなゲームをやる前に知りたくないので(笑)。

 『英雄伝説』ってストーリーがすごく丁寧に作ってあるところが好きなんですけれど、それにあわせて世界観やゲーム内のキャラクターもしっかり描かれているじゃないですか。ちゃんと生活感を感じるというか。この『英雄伝説』のように、よいシナリオであればあるほど残念だったりするんですよね、「この作品、まったく知らない状態でプレイしたかった!」って。

 なので、今回のドラマCDも序章部分だけだったので、よかったなぁと(笑)。でもいつかフルボイス版も出してほしいです。一応、私がゲームを遊んだ後で(笑)。

――ティオに対しての感想を聞かせてください。

水橋:私はああいう髪の色が薄いタイプのキャラが大好きなんですよ。だから役をいただいた時はすごくうれしかったですね。でもうれしい反面、自分が好きなタイプのキャラなので収録は大変でした。「そうじゃない! もっとこう!」と、自分の中のハードルが必要以上に高くなってしまって(笑)。けれど、それ以上に楽しみながら演じさせていただきました。

――他の方が演じられている中で気になるキャラクターはいらっしゃいますか?

水橋:ゲームだとけっこう女の子キャラが好きなので、『零の軌跡』の中ではエリィですね。ヒロインポジションでああいう雰囲気のキャラってあまりいないですよね? 茶色とか黄色とか、もっと髪の色が濃い場合が多いので、こういう髪の色が薄いヒロインって珍しいというか。すごく好きなデザインです。デモムービーも見たんですけど、遠藤さんの声がエリィのキャラにハマっていて、すごくいいですよね。

――今回のドラマCDで印象的なシーンはありましたか?

水橋:ロイドとティオが2人で会話するシーンですね。ティオは支援課メンバーの中では一番年下なので、ロイドとしては彼女のお兄さん的立場で接しているつもりなんだろうけど、ティオ本人はまったくそう思っていないんだなっていう。世話が焼ける人だと思っていそう(笑)。想像はしていたんですけれど、あまりにも想像通りだったのでおかしかったです。いや、でもいいコンビだと思いますよ。

――ドラマCDを楽しみにしている皆さんにメッセージをお願いします。

水橋:皆さん、ゲームがおもしろいのはわかりますが、のめり込み過ぎて、ドラマCDが付いていたということを忘れないでください!(笑)

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