2010年9月16日(木)
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今年も多数の最新ゲームが展示されている東京ゲームショウ。最新技術を駆使し、もはや実写と見間違えんばかりのクオリティのモデルがグルグル動く、もしくはカワイイ女の子キャラの胸がプルンプルン動く3Dゲームもいいですが、職人的な弾幕を潜り抜け、敵機を破壊する快感は時代に左右されないおもしろさを持っています。というわけで、ぜひTGSに来た際には2DタイプのSTGも遊んでみてはいかがでしょう。
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11月25日に発売が予定されているケイブの弾幕STG『怒首領蜂大復活 Ver1.5』。グラフィックが高解像度化されている“Xbox 360バージョン”と、ルールそのものが変更されて爽快感を増した“アレンジAバージョン”がプレイアブル出展されています。アイのパネルの試遊台がXbox 360バージョン、ネクスィの試遊台がアレンジAバージョン。いずれも、今回のデモでは2面・運命ノワカレミチまで収録されています。
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こちらは間もなくXbox LIVE アーケードで配信される予定の『ぐわんげ』。1999年から稼動開始したゲームですが、ファンからの根強い希望で移植されることになった作品であり、これが初移植でもあります。室町時代を舞台としたおどろおどろしい世界観は、暑気払いにピッタリ!?
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2008年に発売された『オトメディウスG(ゴージャス!)』の続編となる本作もプレイアブル出展。TGS用のデモということで、1ステージのみのプレイとなります。よりグラフィックはパワーアップ、さらにスピード感を増したゲーム展開や、『グラディウス』っぽさを残しつつデザインされた敵など、見どころが多いです。ゲーム性はほぼ『グラディウス』ですので、弾幕が苦手、という向きはこちらを遊ぶといいかも。記者的には『ハイパースティック PRO オトメディウスG ver.』がどのように活用されるのかが今から楽しみです。
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5pb.初のオリジナルSTGとなる本作も展示されていました。敵弾の飛び方やプレイフィールは最新の弾幕STGというよりは、やや昔、80年代から90年代中ごろのものに近い感覚。ただ小型機、大型機問わず、敵を破壊するとその敵が発射した弾が消えるなど、“弾を避ける”より“敵を破壊する”ことに主眼を置いた作品となっています。美麗なグラフィックや魅力的なBGMは十分過ぎるクオリティ。
個人的にはいわゆる弾幕系STGの嚆矢(こうし)であり、『怒首領蜂大往生』での伝説的な難易度で有名なシリーズの最新作『怒首領蜂大復活 ver1.5』のXbox 360バージョンがオススメ。今作ではパワーアップ関連のシステムが簡素化された上、被弾時のオートボムや、ゲージを消費することで敵弾を消せる“ハイパーカウンターシステム”を備えた間口の広いシステムを採用していますので、ゲームに慣れている方なら2面ボスの撃破も容易かと思います。
(C)2008-2010 CAVE CO., LTD.
(C)2009 2010 CAVE CO., LTD
(C)2010 Konami Digital Entertainment
(C)5pb.Inc.
■東京ゲームショウ2010 開催概要
【開催期間】
ビジネスデイ……2010年9月16日~17日 各日10:00~17:00
一般公開日……2010年9月18日~19日 各日10:00~17:00
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般(中学生以上)1,200円(税込)/前売り1,000円(税込) ※小学生以下は無料