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2010年9月30日(木)

PS3/Xbox 360/PC用ソフト『フロントミッション エボルヴ』の対戦動画をお届け!

文:電撃オンライン

 スクウェア・エニックスから9月16日に発売されたPS3/Xbox 360/PC用ソフト『フロントミッション エボルヴ』。S・RPGからTPS(三人称視点のSTG)へと生まれ変わった『フロントミッション』シリーズ最新作の醍醐味は、世界中のプレイヤーを相手に対戦ができるマルチプレイモードだ。

 インターネットを介して最大8人でプレイすることができるこのモードの魅力を紹介するため、電撃オンライン編集部では対戦動画を撮影。TPS初心者のライター・黒船Mk-IIと、発売後に本作をやり込みはじめた編集者・ごえモンが、マルチプレイモードのデスマッチとスプレマシーで対戦を行った。

 最初に紹介する動画は、黒船Mk-IIとごえモンによるデスマッチでの対戦動画。デスマッチはプレイヤー以外の全機が敵となり、敵機の撃破数を競うシンプルな対戦モード。今回は黒船Mk-IIとごえモンが1vs1でバトルを行っている。



 動画の撮影を担当した黒船Mk-IIは、TPS初心者ということもありかなり腰が引けてしまっている。終始逃げ腰で戦っていたためカメラワークも定まらず、黒船Mk-IIは圧倒的な大差で敗北してしまった。

 黒船Mk-IIは初期のフルセット機体からバリスティックを選択。4脚の安定感と、両肩に装備したミサイルの火力に期待しての選択だったが、4脚は速度面に難があった。素早い動きで翻弄(ほんろう)してくるごえモンの機体にはまったく対応することができず、次々と装甲を削り落とされ丸裸にされてしまう。

 それでもところどころで急接近し、マシンガンやミサイルを撃ち込もうとはしているものの、恐る恐る操作しているためか、的確な攻撃を行うことができない。これでは勝負になるはずもなく、ただただ撃破され続けるだけになってしまった。

 続いて紹介する動画はスプレマシーでの対戦動画。スプレマシーはマップ上に1カ所出現する“CapturePoint”を奪い合うモード。常に1つしか出現しない“CapturePoint”は一定時間ごとに移動するので、いかに素早く“CapturePoint”を発見できるかが勝利の鍵となる。

 デスマッチでは腰が引けていた黒船Mk-IIも、プレイに慣れてきたため、このモードでの対戦は落ちついてプレイすることができた。結果的には負けてしまっているが、動画の中盤で黒船Mk-IIが果敢に格闘攻撃をしかけているところに注目してほしい。



 バリスティックはスピードに難があると判断した黒船Mk-IIは、フルセットのミディアムアサルトを選択。一方、対戦相手のごえモンは黒船Mk-IIが乗り捨てたバリスティックに搭乗。“CapturePoint”を確保したのち、安定感と火力のあるバリスティックでがっちり守りを固める作戦をとった。

 スタートと同時に黒船Mk-IIはスピードを生かして“CapturePoint”を探し回りつつも、左手による格闘攻撃をメインに、バトルを展開。左肩のミサイルや右手のマシンガンはあくまで牽制用とわりきって、格闘攻撃で活路を見いだそうとする。

 当初は格闘攻撃がうまい具合にヒットし、なかなか善戦していたが、バリスティックの厚い装甲に阻まれなかなか決定打を与えることはできない。最終的には“CapturePoint”を何度も奪われ、がっちりと守られてしまい、黒船Mk-IIは敗北を喫することに。ごえモンの専守防衛作戦が功を奏した形で対戦は終了した。

 対戦は黒船Mk-IIの全敗で終わってしまったが、2戦目は本作をやり込んでいるごえモン相手にそこそこ善戦することができた。とにかく操作性がよく、自分なりの戦い方を確立できれば、経験の差もある程度埋めることができるところが本作の魅力でもある。

 今回動画をお届けしたマルチプレイモードは、ヘッドセットにも対応しているので、世界中のプレイヤーとコミュニケーションをとりながらプレイをすれば盛り上がること間違いなし。ぜひ、TPS初心者も恐れず、本作に触れてみてほしい。

(C) 2010 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

データ

▼『フロントミッション エボルヴ』
■メーカー:スクウェア・エニックス
■対応機種:PC
■ジャンル:ACT
■発売日:2010年9月16日
■希望小売価格:オープン
 
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Amazon.co.jp
▼PC『フロントミッション エボルヴ』ダウンロード版
■メーカー:スクウェア・エニックス
■対応機種:PC
■ジャンル:ACT
■発売日:2010年9月28日
■希望小売価格:59.99ドル
※Steamへの事前登録(無料)が必要

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