2010年9月30日(木)

ブーストや武器の使い方を紹介! 『ヴァンキッシュ』新情報公開

文:電撃オンライン

 セガは、10月21日に発売を予定しているPS3/Xbox 360用ACT『VANQUISH(ヴァンキッシュ)』の新情報を公開した。

『ヴァンキッシュ』

 『ヴァンキッシュ』は、セガとプラチナゲームズがタッグを組んで開発しているシューティング・アクションゲーム。『大神』や『マッドワールド』を手掛けた稲葉敦志さんがプロデューサーを、『バイオハザード』シリーズでおなじみの三上真司さんがディレクターを担当している。スピーディな戦闘システム、練りこまれた壮大な世界観とストーリーが特徴の作品だ。

『ヴァンキッシュ』 『ヴァンキッシュ』 『ヴァンキッシュ』
▲新型機械兵・ゲオルギーを踏みつけて引きちぎっているのは、バトルスーツARS(Augmented Reaction Suit System)を装備した主人公のサム。
『ヴァンキッシュ』 『ヴァンキッシュ』 『ヴァンキッシュ』
▲必殺のアッパーが炸裂すれば、己の背丈ほどもあるアルゴスの首を、ねじ切り、吹き飛ばすほどの威力がある。

 今回の記事では、キャラクター情報とブーストやARモードの使い方、さまざまな武器、さらにはプレイヤーの前にたちはだかるバイアについて紹介する。

●登場キャラクター

エリザベス・ウインターズ ビクトール・ザイツェフ
米国で初の女性大統領。経済界で認められた手腕を期待され、世界的な大不況の真っただ中に就任した。権力や名声、地位に対して異常なまでの執着心を持ち、利用できるものはすべて利用してライバルを蹴落とし、のし上がってきた。 クーデターにより新たなロシア政府を樹立した“ロシアの星”の幹部。ARSに匹敵する性能を持つバトルスーツを操り、今回のコロニー急襲を指揮してサンフランシスコを壊滅させた。彼らの要求する米国の無条件降伏を受け入れなければ、次はニューヨークが標的にされてしまう。
『ヴァンキッシュ』 『ヴァンキッシュ』 『ヴァンキッシュ』
▲あくまで強気な態度を崩さない大統領。ザイツェフに接触を試みるが、圧倒的に優位な立場にいるザイツェフは余裕を見せ付けている。果たしてザイツェフとの交渉は成立するのか?

●ブーストの紹介

 ブーストは、移動中にブーストボタン(L2またはLB)を押し続けることで、ARSのエネルギーを使用して一時的に高速移動を行うもの。ブースト中は、アナログスティックによる方向の制御も可能だ。このブーストは、単に攻撃や回避に使えるだけではなく、地形によってさらに有効活用できる場面があるようだ。

『ヴァンキッシュ』 『ヴァンキッシュ』
▲敵がバリケードを組み、集中砲火を浴びせてくる最前線。ここを正面から突破するのは難しそうだ。 ▲一見すると壁のように立ちはだかるトレーラーだが、ブーストならこの下を一気に潜り抜けられる。
『ヴァンキッシュ』 『ヴァンキッシュ』
▲トレーラーの裏側に回りこむことに成功。敵の機械兵は対応できていないため、カバーの裏側にいた敵の姿も丸見えだ。一網打尽にしてしまえ!

●ARモードの紹介

 時間の流れをスローにする“アクティブARモード”の使い方について紹介する。ARモードは、生命危機が迫った際に自動的に発動する他、特定のタイミングで狙いをつける(L1またはLT)ことで起動することができる。ARモードはARSのエネルギーを消費するため、余剰エネルギーが無いオーバーヒート中には使用できないので、注意してほしい。

『ヴァンキッシュ』 『ヴァンキッシュ』
▲敵の攻撃が激しい時は、逃げ回っていてもジリ貧になってしまう。回避の瞬間に、ARモードを強制起動しよう。 ▲ARモードが起動して、敵の攻撃が静まり返った。エネルギーの保つ時間はそう長くはないので、今のうちにせん滅しよう。
『ヴァンキッシュ』 『ヴァンキッシュ』
▲障害物の入り組んだ地形は、敵が障害物に隠れながら襲ってくるため攻撃を当てにくい。近付こうとしても地形が邪魔で動きにくい、厄介な状況だ。 ▲こうした状況では、低い障害物を跳び越えながら狙いをつけてみよう。空中でARモードが起動して、高い位置から隠れた敵を狙い撃ちすることができる。
『ヴァンキッシュ』 『ヴァンキッシュ』
▲巨大な敵との戦いでは、位置取りが重要。大規模な攻撃はブーストで避けるのがもっとも安全だが、そればかりでは攻撃に転じることができない。 ▲ブースト中にもARモードは起動できる。狙いをつけて赤いターゲットマーカーが表示されたら、そこが弱点なので、弾丸を撃ち込もう。

→次のページでさまざまな武器や強敵を紹介!

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