2010年11月11日(木)
11月3日、都内のタワーレコード新宿店でTVアニメ『FORTUNE ARTERIAL 赤い約束』の主題歌CD発売記念イベントが行われた。
“TVアニメ『FORTUNE ARTERIAL 赤い約束』Presents 音楽会&修智館学院先行説明会 Vol.1”と題されたこのイベントでは、エンディング主題歌『I miss you』を歌うVeilのmisuzuさん&Aoiさんによる、トーク&ミニライブが行われた。以下で、その模様をお伝えする。
タワーレコードのエプロン姿で登場したVeilのmisuzuさんとAoiさん。オープニングトークでは、Aoiさんの「毎月タワレコに来ています」という自身がタワーレコードのヘビーユーザーであること、イベント当日にLiaさんから電話がかかってきた内容を、Liaさんのモノマネで会場に伝えるなど、Aoiさんおなじみのネタで会場を盛り上げる。
オープニングトーク後は、TVアニメ『FORTUNE ARTERIAL 赤い約束』の第1話~第4話で、2人が気に入ったシーンを映像とともに振り返るコーナーが行われた。
misuzuさんは、第1話Bパートのラストで伊織が女生徒の血を吸うシーンをチョイス。理由は「伊織押しだからです!」とのこと。会場の誰もが白のシーンだと思っていたが、Aoiさんが選んだのは瑛里華が孝平への衝動を抑えるシーン。理由は「ハァハァという瑛里華の声がエロいから」と「太もものラインがいい」だった。
続いて、第2話からmisuzuさんが選んだのは、談話室で瑛里華と孝平がやっと握手を交わすことができたところ。Aoiさんの「なんで握手できたの?」という疑問に、misuzuさんは「きっと汗をだらだら流しながら我慢していたんです(笑)」とコメントした。
一方のAoiさんが選らんだのは、雪丸が脱走してしまって白が取り乱してしまったシーン。思わず孝平の胸元に手を当ててしまった白について、Aoiさんは「実はこの子、結構やり手だと思うんです」と話す。男心をくすぐるしぐさを心得ている白に対し、「かわいい顔してやるじゃないか(笑)」とコメントし会場を笑わせた。また、このシーンのすぐ後に登場した征一郎を見て、misuzuさんはイケメン声で「白」や「泣かせたのか?」というモノマネを披露。misuzuさんは、伊織だけでなく征一郎も押しキャラらしい。
第3話は、2人が同じシーンをチョイス。そのシーンは、かなでが談話室で作中に登場するTVドラマ“どすこい!横綱刑事”を見ながら、テーマソング“ちょんまげダンディズム”を歌っている場面。ここでは、アニメ以外では初公開となる“ちょんまげダンディズム”の音源が2分ほど会場内に響きわたり、「これ、タワレコさん的に大丈夫なんですか?」と2人が不安がっていた。
第4話でmisuzuさんが選んだのは、孝平の部屋で寮生たちがお茶会を行っているシーン。misuzuさんは、この場面のポイントを「かなでが“孝平でいい”じゃなくて“孝平がいい”と、さらっと言っちゃうところがすごいと思います」とコメント。続くAoiさんは、白が島から出たことがないことを孝平に告げる場面を選んだ。このシーンで、白が舞の練習をしている回想シーンが挿入されるのだが、それを見ながら「はぁ~、白かぁいいよ~」とつぶやいていた。
最後に、まだ放送していない第5話についても、2人のお気に入りのシーンが発表された。しかし、放送前ということで映像を流すことができず、2人がスケッチブックに描いたイラストで伝えることに。そのイラストを以下に掲載する。
▲Aoiさんは障害物競争をしている陽菜の姿を描いた。「このシーンはエロいから、皆さんお楽しみに!」とAoiさん。またAoiさんは、もう1枚桐葉の足にすり寄る黒猫の絵も描いていた。 | ▲misuzuさんが描いたのは、水風船を使った競技に参加しているかなでと白の姿。 |
▲misuzuさんは、他にも桐葉がネコミミを付けている絵と、「どうしても描きたかった」という孝平と伊織の姿を描いていた。 |
お気に入りのシーンを発表するコーナー終了後、Veilの2人によるミニライブが行われ、この日のイベントは幕を閉じた。
(C)2010 AUGUST/修智館学院生徒会