2010年11月11日（木）

『タクティクスオウガ運命の輪』が発売！死者の宮殿や暗黒騎士団の情報を公開

　スクウェア・エニックスは、本日11月11日にPSP用ソフト『タクティクスオウガ運命の輪』を発売した。価格はUMD版が5,980円（税込）で、ダウンロード版が4,980円（税込）。

　本作は、1995年にスーパーファミコンで発売され、今なお根強い人気を誇るシミュレーションRPG『タクティクスオウガ』を再構築したもの。覇権争いに揺れるヴァレリア島を舞台に、青年・デニムの視点で物語が描かれる。オリジナル版を制作したスタッフらが中心となって開発にあたっており、見た目だけでなくバトルデザインにも新たな要素が加わっているという。

　発売を迎えた今回の記事では、暗黒騎士団や新クラスの情報、そして新たに追加される“合成”などについて掲載する。（過去の記事：1報/2報/3報/4報/5報/6報/7報）

◇◆ キャラクター紹介 ◆◇

オズ・モー・グラシャス
「こんな小さな島の覇権を巡り争う貴様らなんぞ、さっさと滅びてしまえばいいのさ」


▲名門・ザナム士官学校をトップで卒業したエリート剣士。ガナン光師団で三個連隊の長を3年間務めた後、暗黒騎士団ロスローリアンに配属され、現在では7人いるコマンドのうちの1人に名を連ねている。サディスティックな性格の持ち主。

オズマ・モー・グラシャス
「非力な女だからと馬鹿にしていると、思わぬ恥をかくことになるわよ」


▲ローディスの神都・ガリウス出身のローディス人。ガリウス魔導院を支えるグラシャス一族の一員。暗黒騎士オズとは二卵性双生児の姉弟という間柄だ。剣技だけでなく魔導にも優れた魔法戦士。現在は弟のオズ同様に、ロスローリアンのコマンドの1人として活動している。

マルティム・ノウマス
「なめたマネをしやがって！　オレ様の奥義を味わってみるか!?」


▲ローディスの神都・ガリウス出身のローディス人で、ロスローリアンのコマンド。“羊の皮を被った狐”と評される剣士で、勝つためには手段を選ばず、“手を汚さずに”をモットーに生きる。ゴリアテをおそった暗黒騎士の1人でもある。

バルバス・ダト・グース
「おまえはオレたちを殺したい――そうだろ？　だったら、黙って剣を抜けばいい」


▲ロスローリアンのコマンド。ローディスの辺境・ボウマス出身のローディス人。7人いるコマンドの中でもっとも残忍で、血を好む巨漢。上官を殴り殺したことから裁判にかけられ、処刑されるところをロスローリアンの総長であるランスロット・タルタロスに拾われた。

ハボリム・ヴァンダム
「見てのとおり私は盲目だ。だが、剣技には自信がある」


▲並の剣士をはるかに凌駕する腕を持つ盲目の剣客。ヴァレリア島の人間ではないようだが、その過去については一切語ろうとしない。暗黒騎士団とは何らかの因縁があるらしい。

◆◇ クラス紹介 ◇◆

ソードマスター

▲両手刀の使い手として前線で戦うアタッカー。“武士舞”という特殊なコマンドを使用し、攻撃のみならず支援ユニットとしても活躍することが可能だ。