News

2010年11月18日(木)

『消失』直後から始まるifの世界――『涼宮ハルヒの追想』が来年3月24日に発売

文:電撃オンライン

 バンダイナムコゲームスは、PS3/PSP用AVG『涼宮ハルヒの追想』を、2011年3月24日に発売する。

『涼宮ハルヒの追想』

 本作は、アニメやライトノベルなどで展開している『涼宮ハルヒの憂鬱』を題材にしたアドベンチャーゲーム。プレイヤーは主人公のキョンとなり、再び異常事態に巻き込まれ、いくつものパラレルワールドが存在する北高祭の2日間を体験する。物語は、ファンから高い人気を誇る劇場版『涼宮ハルヒの消失』直後の時間軸からスタート。アニメ製作委員会監修による、本作オリジナルの“if”のストーリーが楽しめる。

 また本作は、PS3版とPSP版でセーブデータの連動が可能。PS3もしくはPSPのどちらか一方のセーブデータを他方にコピーし、コピーされたセーブデータを使ってプレイを再開できる。自宅ではPS3で、出先ではPSPで続きのストーリーをプレイすることも可能だ。

■ ゲーム概要 ■

 劇場版『涼宮ハルヒの消失』直後の時間軸から、なんらかの理由で北高祭当日に飛ばされてしまったキョン。

 そこで待っていたのは、他校生徒のハルヒや古泉、ごく普通の先輩のみくる、そして内気な文芸部員の長門。もう1つの北高祭を楽しむのか、元の世界に帰る手段を探すのか、すべてはプレイヤー次第だ。

『涼宮ハルヒの追想』 『涼宮ハルヒの追想』
▲『涼宮ハルヒの消失』と同じく、光陽園学院の制服を着て登場するハルヒと古泉。▲メガネをかけた長門が見せる、ふとした表情。やはり、この世界の長門はただの文芸部員なのか?

 日常と非日常の間にある、記憶(エラー)の欠片。

 48時間だけの世界で回り続ける、

 時のリング・ワンデルング。

『涼宮ハルヒの追想』
▲「伝える……ありがとう」 あの病院の屋上、あのセリフ。すべては終わったはずだった――。

「かくして、俺の短いようで長い……そりゃこれでもかってくらい長い、48時間の冒険は幕を開けたのだった」


『涼宮ハルヒの追想』 『涼宮ハルヒの追想』
▲この世界では、光陽園学院に通っているハルヒ。キョンにジョン・スミスを尋ねる理由とは……?▲この世界では、みくるもキョンを知らない普通の先輩だ。

『涼宮ハルヒの追想』 『涼宮ハルヒの追想』
▲この世界の北高祭の中でいつ、どこで、何が行われているのかがひと目でわかる北高祭のパンフレット。これをもとに、いくつものパラレルワールドが存在する北高祭を体験しよう!▲次元ブックマーカーと呼ばれる画面。パラレルワールドから、元の世界へ帰るためのフローチャートになる。これを使うには、時空を越える“ある人”の協力が必要だ。

■限定版&予約特典を公開!

 本作は通常版の他、豪華グッズなどが同梱された初回受注限定生産版“長門由希の落し物BOX”が、PS3版・PSP版ともに発売される。価格はPS3版が11,529円(税込)、PSP版が10,479円(税込)。

 限定版に同梱されるのは、特別編集小冊子、特製クリアポスター3種&収納バインダー、ハルヒ・みくる・長門のほぼ等身大のポスターの3つ。ポスターはリバーシブル仕様で、裏面は立体視可能な3Dの絵柄になっており、立体視用の3Dメガネも同梱される。また、限定版用のCGコンテンツなどを収録したUMDが、ソフトとは別途パッケージに付属する。

『涼宮ハルヒの追想』
▲3Dポスターは、なんと裏面が立体視に対応! 赤と青の3Dメガネを使って飛び出す長門たちを見よう!

 さらに、本作の予約特典として、PS3/PSPを『涼宮ハルヒの追想』一色にできるスペシャルカスタムテーマが用意される。ソフトにダウンロードコードが付属されるので、これを使ってPlaystation Storeからダウンロードしよう。

(C)2009 Nagaru Tanigawa・Noizi Ito/SOS団 (C)2010 NBGI

データ

関連サイト