ディースリー・パブリッシャーは、PSP用ソフト『VitaminXtoZ』を2011年2月24日に発売する。価格は通常版が6,090円(税込)、限定版が8,190円(税込)。
『VitaminXtoZ』は、同社の人気恋愛アドベンチャーゲーム『Vitamin』シリーズのファンディスク。ウィンターロマンスを描いた『Side-X』と、サマーロマンスを描いた『Side-Z』、それぞれ独立したストーリーを収録した2つのゲームが搭載される。
なお、OPテーマとEDテーマでは、夢の共演が果たされて、“翼と一”、“天と千”がクロスカップリングした曲となる。さらに、歴代OP・EDテーマの視聴モードも搭載されているので、新旧の楽曲を楽しむことが可能だ。
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▲5年の時代差がある『Side-X』と『Side-Z』。しかし、2つの時代の生徒は同じ臨海学校へと合宿に行くことになる。2つの時代でどのようなロマンスが描かれ、2つの時代はどのようにリンクするのだろうか? また、本作では新たな衣装も追加された。 |
『Side-X』ストーリー
時は12月。
聖帝祭も無事終わり、試験の結果が戻ってきた。
その結果に……ClassX担任、南悠里は絶句した。
中心である5教科ばかりに気を取られ、それ以外の科目でB6は追試となってしまっていたのだ。
そんな悠里の苦悩をよそに、B6は聖帝祭の思い出話やら、雪の話で盛り上がっていた。
その会話の中で悠里がスキーをはじめ、ウィンタースポーツの経験がないことを知る翼。
強引にスキースノボ合宿をしに行くことを決定する。
そして当日――。
田舎町の洋館前にB6は到着していた。
そしていつの間にかスキースノボ“補習”合宿となり、T6まで参戦していたのだ。
ここに、真冬のドキドキ補習合宿の幕が開けた――!
『Side-Z』ストーリー
時は7月。
北森真奈美率いるClassZは臨海学校へと来ていた。
しかし天十郎が待ち合わせ時刻に遅れたことで、合宿所に遅れた上、宿泊する部屋がなくなってしまったA4。
近くにあるという聖帝学園が所有の洋館に泊まらせてもらえないか、交渉に行くことに。
しかし着いた別荘先には、P2やGTRの姿まであり、一時は止めてもらえない危機になるも、無事宿泊できることになったA4と真奈美。
騒動の後、A4とP2は思い思いに愛染町で過ごすことに。
しかし町には活気がない。どうやらここ数年の過疎化や不況の影響を受けているらしい。
思わず町を盛り上げてやりたいと思った天十郎。
A4、P2全員を巻き込み、町おこしのため、祭をやることに決めたのだが――。
■攻略対象キャラクターは12人!
攻略対象となる生徒は12人で、それぞれに異なるストーリーが用意されている。PSP『VitaminX Evolution Plus』で導入された“MOTTO・エクスプレッション”の搭載により表情豊かな会話を楽しめる上、80枚を超えるイベントグラフィックが物語を盛り上げてくれる。
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▲いずれのストーリーでも、主人公の名前はもちろん変更可能だ。 |
『Side-X』キャラクター
『Side-Z』キャラクター
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▲80枚を超えるイベントグラフィックがすべて描き下ろし! 2つのストーリーで、新たなロマンスを繰り広げよう。 |
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▲各種PSP版との連動機能もあり、セーブデータがあればキャラクターカスタマイズが行える。 |
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