『アルカナハート3』のキャラをさくらいとおるさんのコメント付きで紹介するよ♪

「私は、私にできることをあなたのために……」

　大人からの受けがよい優等生で、いわゆる委員長タイプ。責任感が強く、自分で何でも抱え込もうとする。普段の凛然とした立ち振る舞いから冷たく思われがちだが、本当は照れ屋で優しい女の子。愛乃はぁととは幼なじみの大親友で、はぁとと一緒にいる時には普段は見せない笑顔を見せる。フィオナの失踪事件がトラウマになって対人関係が苦手になっていたが、現在はトラウマもある程度解消され、人当たりも少しよくなっている。

■雷のアルカナ“ヴァンリー”

　かつて戦乙女と称えられた女王が高次の存在となった。雷を自在に操る能力を持つ。冴姫が気高さを失わない限り、無償で力を貸す。

■さくらいとおるさんのコメント

　育ちのいい真面目な優等生。いいですね。胸が熱くなりますね。はぁとと一緒に『アルカナハート』を支えてくれた大黒柱でしょうか。いや、影番長か。せっかくのいい機会なので、冴姫にまつわる誤解をちょっと解いていこうと思います。

　●冴姫ははぁとの“ライバル”ではなく“親友”です。
　●冴姫は“ツンデレ”ではなく“ただのツン、ときどきテレ”です（シリーズが進むごとに顔見知りが増えてあんまりツンツンしなくなってきましたけど）。

　これだけはいつか言いたかった。言えて満足です。余談ですが、冴姫の必殺技の名前に使っている言語はゲール語です。あと、冴姫に関して一番の思い出は、『アルカナ1』のロケテストのアンケートで「溜（た）めコマンドってどうやって入力するんですか？」と書かれたことです。溜めキャラは格闘ゲームの基本だと思います！