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2010年12月11日(土)

『サクラ大戦』巴里花組&紐育星組のライブ開催!! ブラウザゲーム開始時期も発表

文:電撃オンライン

 セガは、ライブイベント“サクラ大戦 巴里花組&紐育星組ライブ2010 ~可憐な花々 煌く星々~(以下、サクラ巴里紐育ライブ2010)”を12月10日~12日に、東京都・青山劇場で開催している。

“サクラ巴里紐育ライブ2010” “サクラ巴里紐育ライブ2010”

 “サクラ巴里紐育ライブ2010”は、『サクラ大戦3 ~巴里は燃えているか~(以下、サクラ大戦3)』と『サクラ大戦V ~さらば愛しき人よ~(以下、サクラ大戦V)』のキャストが出演するライブイベント。“歌謡ショウ”として始まり、親しまれてきたイベントの1つで、“サクラ大戦・紐育レビュウショウ 歌う♪大紐育♪3~ラストショウ~”でいったんはファイナルを迎えたものの、その後の2つのライブイベント開催を経て、今回の“サクラ巴里紐育ライブ2010”開催に至った。キャストは以下の通りだ。

【出演キャスト】(敬称略)

●巴里花組
 日髙のり子(エリカ・フォンティーヌ)
 島津冴子(グリシーヌ・ブルーメール)
 小桜エツ子(コクリコ)
 井上喜久子(ロベリア・カルリーニ)
 鷹森淑乃(北大路花火)

●紐育星組
 小林沙苗(ジェミニ・サンライズ)
 皆川純子(サジータ・ワインバーグ)
 齋藤彩夏(リカリッタ・アリエス)
 松谷彼哉(ダイアナ・カプリス)
 園崎未恵(九条昴)

 陶山章央(大神一郎)
 菅沼久義(大河新次郎)

 小島幸子(メル・レゾン)
 かないみか(シー・カプリス)
 内田直哉(マイケル・サニーサイド)
 Velo武田(ベロムーチョ武田)

●ゲスト
 高木渉(シゾー)


“サクラ巴里紐育ライブ2010”

 なお、“サクラ巴里紐育ライブ2010”の模様はDVDで3月24日に発売されることがすでに決まっている。DVDには、12月11日公演分の本編を完全収録するのに加え、メインキャスト12名による本編オーディオコメンタリーや、キャスト自ら稽古(けいこ)風景などを撮影した“花組&星組カメラ”、千秋楽の舞台裏を追ったドキュメンタリー映像“千秋楽メモリアル”などの映像が収められる。価格は9,000円(税込)で、完全受注生産となっている。詳しくはサクラ大戦.comで確認してほしい。

 電撃オンラインでは、12月10日の公演直前に開催されたゲネプロ(本番同様に行う通し稽古)の模様を以下にお伝えしていく。


 開演にあたり、まずは客席からベロムーチョ武田が登場。メイド風(?)衣装に身を包んだ彼は、シャノワールで雑用ばかりさせられると、巴里花組への愚痴をこぼしながら、シゾーやメルシーたちと芝居を披露した。

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▲シャノワールから逃げてきたベロムーチョ武田がステージでぼやいていると、シゾーが突如現れて、互いに再会を喜ぶ。が、メルとシーに見つかり、『地上の戦士』と『御旗のもとに』のサビの振付講座を行うことになる。
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▲振付指導が終わると、今度は注意事項のアナウンス用セリフを渡される。メルシーのマネをして、裏声でアナウンスを読み上げると、2人からも笑いが。

 幕が上がると、巴里花組と紐育星組の合計10名が『愛が香るころに』を歌いながらステージへ登場! サニーサイドや大神、大河、メルシーらも加わり、最初から熱いステージが展開する。そして些細(ささい)なことから、あわや巴里花組と紐育星組が大ゲンカに……となってしまう。

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▲巴里花組と紐育星組は、ステージ下より登場。最初の曲から華々しいスタートとなった。

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▲サジータが巴里花組のチームワークを疑う声を上げ、ロベリアと一触即発の状態! サニーサイドがとりなして、両者の勝負を提案する。ルールは大神から言い渡され、「ライバルと手を組んででも、お客さんを楽しませた方が勝ち」ということになった。

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▲いざ巴里花組と紐育星組の勝負が始まる。トップバッターはエリカとメルシーの3人で、OVA『サクラ大戦 ル・ヌーヴォー・巴里』の『夜の季節』を息もぴったりに歌い上げた。続いてロベリアとコクリコの『カナリア』、グリシーヌと花火の『ロマンス』も熱唱され、巴里花組のチームワークが見事に披露される。

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▲今度は紐育星組の出番。元気で明るいジェミニとリカの『夜明け』に始まり、摩天楼の夜をイメージさせられるサジータと昴の『ビバ!ハーレム』、プチミントの衣装を持った大河とダイアナの歌った『タブー』が披露される。

 それぞれの歌が終わると、今度は土地の価値観をめぐって言い争いになる巴里花組と紐育星組。サジータや昴が、夢とは競争で勝ち取ってこそだと主張すると、またも剣呑(けんのん)な雰囲気が漂うが……ここでジェミニが『ボクノユメ』を歌い、紐育の競争だけではない面を仲間に説く。対する巴里花組も、花火が「巴里にも残酷(ざんこく)な一面がある」と語りはじめ、エリカが『愛情いっぱい』を歌い上げた。

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▲巴里と紐育のショウは、切っても切り離せない歴史があることを話し、巴里花組と紐育星組に互いの価値観をわかり合ってもらうため、わざと勝負の話をけしかけたことを明かすサニーサイド。
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▲言葉では対立していても、歌でお互いのよさを伝える紐育星組と巴里花組。

 お互いをわかりはじめ、徐々に切なげなムードになると、サジータは「しめっぽいのもケンカもなしだ!」と宣言。巴里花組と紐育星組もすっかり和解して、『ここパラ』の愛称でおなじみ『ここはパライダイス ~リトルリップ・シアターのテーマ~』を全員で熱唱する。

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▲巴里花組と紐育星組が和解したことに安堵する大河と、すでに両者を信頼していた大神。サニーサイドがいつもの調子で掛け声を出して、『ここパラ』がスタート! 全員が一体となって歌い、サニーサイドもノリノリの振付を見せ、いよいよライブはヒートアップしていく。

 ここで前半が終了。後半は巴里花組と紐育星組のメンバーがペアを組んで歌うことになる。

→巴里花組と紐育星組が一体となるライブ後半の模様へ!(2ページ目へ)

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