『GEルネッサンス』大規模アップデートで第4の都市“ヴァイロン”を実装

文：電撃オンライン

■党員同士で一緒に遊べる“党ミッション”が新登場

　これまでのミッションは基本的にスクワッド（パーティ）を組んでいれば、誰でも参加できるシステムであったが、本アップデートで新たに党員同士でなければ遊べない“党ミッション”が追加された。

　現時点で党ミッションは6種類あり、最小5家門から開始可能。ただし、1ミッションにつき週1回しかチャレンジできない。党首は事前に告知を行い、できる限り大勢の党員が参加できるような配慮が必要だろう。また、党ミッションのルームが作成されると、党員の画面上に専用のアイコンを表示。町にいても、遠く離れたフィールドで遊んでいても、このアイコンを押せば簡単にミッションへ参加できる。

　テストプレイでは6つの中から“狂気の牧場”と“夕暮れの森の呪い”ミッションを体験。狂気の牧場はリオン平原マップを利用したもので、牛＝バッファローを狼の襲撃から守りつつ、マップ最深部にいるボス狼を倒すというもの。狼は3方向から襲ってくるため、牛の護衛チームとボス狼討伐のチームにきちんと役割をわければ、それほど難しいミッションではない。

▲マップ内に複数ある建造物“狂気の爆発”を壊すと、ボスオオカミが弱体化される。

　もう1つの“夕暮れの森の呪い”はヴァイロン島が舞台のミッションで、非常に高難易度に設定されている。夕暮れの森には合計12体のボスモンスターがおり、これを探し出してすべて討伐するのが目標だ。マップがそこそこ広いうえに、雑魚モンスターもレベル100越え、ボスは特殊なスキルをバンバン使ってくるので党員の協力プレイはもちろんだが、ある程度以上のキャラクターレベルは要求されるだろう。また、クリアまでのプレイ時間も1時間前後が想定されているボリュームのあるミッションだ。

　この他、バトルコロシアムの24時間参加とPvEシステムへの完全変更、Fesoを消費して機能と見た目を選んで組み合わせられる“カスタムウィング”、オクルタダンジョンの入場アイテム廃止といった簡易化、ワールドクロスPvPのルール変更やバランス調整なども実施される。

(C) 2003-2010 IMC Games Co., Ltd. Published by Hanbit Ubiquitous Entertainment Inc.

• 『グラナド・エスパダ ルネッサンス』公式サイト