2011年2月10日(木)
舞台となる背徳の塔“タワー”は、階層ごとに支配する堕天使が作り出しているため、進むたびにまったく違う特徴を見せてくれます。プレイ中も「次はどんなステージなんだろう?」とワクワクしました。
▲美しい風景画のようなステージや、幾何学的な模様が見えるステージなど、時には進むのを休んでじっくり周囲を見渡したくなるステージがたくさん用意されています。 |
いくつかステージをプレイしましたが、りえぽんが特に気になったのは“ネフィリム”がたくさん出てくる2D風のステージです! 堕天使と人間の間に生まれた不思議な存在であるネフィリム。地上界にかかわってはいけないという掟(おきて)を破った証ゆえに、どの世界にも属することができないという悲しい存在です。そんな悲しい背景があるのですが、ついついこのかわいい見た目に笑ってしまうのは、りえぽんだけではないはず!
▲まるで、まったく違うゲームを見ているような2D風のネフィリムステージ。ネフィリムたちの動きを見ているだけで楽しくなっちゃいます! 神は言っている、ネフィリムの抱き枕を発売しろと。 |
見た目が特徴的なネフィリムが登場するステージ以外にも、アッと驚くようなステージがたくさん用意されています。そのステージについては、ぜひ発売まで楽しみにしていただければと!
かなり長い時間プレイしてみましたが、なんと1回もゲームオーバー画面を見ることがありませんでした。といっても、りえぽんのACTのウデが素晴らしいワケではないです! ジャンプアクションで失敗して落ちてしまっても、基本的にはその場で復活できます。またバトルで敵にやられてしまっても、一定時間内にボタンを連打するとすぐ復帰可能。やられても、いちいちロードしなおす必要がないのは好印象! ACTが苦手だと、ゲームオーバー画面を何度も見ることになってしまいますよね。本作にはそういった心配はありません! しかし、ボタン連打で復帰するたび、「大丈夫だ、問題ない」と言うイーノックに少し笑ってしまうのも事実……。ボス戦で復帰しまくって何度「大丈夫だ、問題ない」と言われたか。そもそもイーノックのセリフはこれ以外あるのでしょうか……?
▲ゲームショウでは体験版の最後に登場しただけだったフーラ&ウーラとも戦ってみました。巨体ながらすばやい突進攻撃に苦戦しましたが、何度か復帰して撃破しました! |
無理やりな見出しですみません(笑)。3種の武器を使い、道中やボス戦などさまざまなステージをプレイしてみましたが、丁寧に作りこまれたACTだと感じました。ACT好きな方はもちろん、ACTが苦手だけど世界観が気になる! という人も安心して楽しめる作品です。もちろん、ネット上での人気ぶりを見て気になっている人にも、ぜひプレイしてもらいたい! あの衝撃的なムービー以上の驚きが待っていますので! 実を言うと今回先にプレイさせていただきましたが、ちょっと後悔しています。“あのシーン”の衝撃を発売後に味わうことができないから! “あのシーン”とは何かだって? それは昨日見ただろ。あっ、すまない。君たちにとってはたぶん4月28日の出来事だ。(りえぽん@本気でネフィリムの抱き枕が欲しい)
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