2011年2月25日(金)
スパイクは、3月3日に発売するPS3用ソフト『侍道4』について、道場や釣りに関するシステムを公開した。
『侍道4』は、高い自由度によるマルチシナリオ、マルチエンディングが評価を得ているスパイクのA・AVG『侍道』シリーズの最新作。今作では、日本が開国を迎えてから3年後のとある港町を舞台に、侍の生き様を体験していくことになる。異国文化に彩られた港町では、攘夷(じょうい)勢力、幕府勢力、外国勢力の3勢力が拮抗し、プレイヤーの行動次第で物語も大きく分かれていく。
記事ではまず、道場の流れについて紹介した後、釣りについて説明する。
舞台となる港町にある寂れた道場。ここを訪れると、1人たたずむ“ぢぢい”から、道場の復興を頼まれることになる。道場復興のため師範になることを引き受けてくれれば、“ぢぢい”の考案した東急流剣術を教えてもらえるらしいのだが……。
▲人気のない道場に1人たたずむ“ぢぢい”。道場復興の見返りに教えてくれる東急流剣術は、「なんとなく急いで作った剣術じゃ」と、何とも不安のよぎる言葉も聞ける。 |
道場を継いで師範になることを引き受けたら、町の住人を弟子として勧誘できるようになる。まずは地道な勧誘で弟子を増やしていこう。
▲弟子とするには、まずは戦いで峰撃ちを使って相手を降参させる必要がある。 |
▲相手が降参したら、弟子に誘うことが可能。時として断られることもある。 |
▲弟子には、さまざまな人を誘うことができる。女性の弟子を作るのも可能だ。 |
▲外出先で「お師匠様……」とあいさつをされる場面も。師範気分が味わえるだろう。また弟子が増えてから“ぢぢい”に話しかけると、何やら自慢が始まった。授業料で儲けた金で、彼の懐も潤っているようだ。 |
弟子を作ると、たまに道場破りが襲ってくるようになる。プレイヤーが留守の間は弟子たちが撃退してくれることもあるが、弟子が殺されると道場の評判が下がってしまうこともある。道場破りが現れると、それを知らせてもらえるので、できるだけ早く道場へ戻ろう。
▲「ヤバいッスよ」と現れる弟子。知らせを聞いたら急いで戻った方がいいだろう。 |
▲道場へ戻ると、道場破りが襲ってくる。弟子と一緒に撃退しよう。撃退すると道場破りの流派を獲得できることもある。 |
▲ちなみに道場の評判は“ぢぢい”に聞くことができる。弟子が集まるとおのずと評判が上がり、鍛冶屋の代金が割引になるなどの恩恵もある。また一方で、評判が上がると、より強い道場破りがやってくる。 |
ちなみに、道場を継ぐことで“ぢぢい”から教えてもらえる“東急流剣術”。この流派は通常の流派と違い、道場破りと戦うことでしか上達しない少々厄介な流派だ。極めると強くなる……のだろうか?
道場の箪笥(たんす)
道場にある箪笥を利用することで、持ちきれなくなった武器や道具類、お金を保管しておくことができる。
▲ちなみに道場の箪笥は、“ぢぢい”の死んだ婆さんの嫁入り道具らしい。大切に使おう。 |
海、川、鍾乳洞内など、釣りのできるポイントが多数存在する。エサを持っていれば釣りができ、エサの種類や釣り場によって釣れる魚もさまざまだ。時には、ガラクタや貴重なアイテムが釣れることもあるという。
▲釣った魚は、食べてステータスを回復したり、売ってお金を稼いだりできる他、大物を狙うためのエサとして利用できる場合もある。 |
▲釣りを始めたら、画面上に○ボタン表示が出たタイミングでボタンを押すと魚をアワセる。うまくアワセに成功したら、○ボタンを連打して釣り上げよう。アワセるタイミングがジャストなら、一瞬で魚を釣り上げることも可能。 |
▲釣り場やエサによって、釣れる魚が変化するのは実際の釣りと同じ。剣戟の合間に、美しい景色を楽しみながら、のんびりとした時間を過ごしてみては? |
▲釣りのエサは下州屋で購入可能。魚以外の物がくっつきやすい“もち”も売っている。武器作成に使える部品が釣れることもある。 |
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