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2011年5月12日(木)

見どころは溺愛されるロロナ!? 『メルルのアトリエ』主要キャラを演じた3人が語る

文:電撃オンライン

 ガストから6月23日に発売されるPS3用ソフト『メルルのアトリエ ~アーランドの錬金術士3~』。そのメインキャスト3人にインタビューを行った。

『メルルのアトリエ ~アーランドの錬金術士3~』

 本作は、同社の人気RPG『アトリエ』シリーズの最新作で、“アーランドの錬金術士”シリーズの3作目。前作『トトリのアトリエ ~アーランドの錬金術士2~』の物語の1年後が舞台となっており、アーランド共和国の北西に位置するアールズ王国の姫・メルルが主人公だ。トトリやロロナといったおなじみのキャラも登場する。

 5月26日に発売される『電撃PlayStation Vol.495』(アスキー・メディアワークス刊)では、メルルを演じた明坂聡美さん、前作主人公・トトリ役の名塚佳織さん、そしてトトリの師匠であるロロナ役の門脇舞以さんにインタビューを行った。その模様を少しだけお届けする。(インタビュー中は敬称略)

『メルルのアトリエ ~アーランドの錬金術士3~』
▲左から、門脇さん、明坂さん、名塚さん。

――明坂さんは、メルルのイラストを見た時にどんな第一印象を受けましたか?

『メルルのアトリエ ~アーランドの錬金術士3~』

明坂:本当にかわいくて! 私、岸田メルさんのイラストが好きでいろいろ拝見していたので、「このかわいらしいキャラに声を当てていいのかな?」ってすごくドキドキしました。ファンだったのですごくうれしいです。しかも(岸田さんと)名前が似ているじゃないですか?

門脇:私は収録時に、「メルルちゃん」を「メルちゃん」と1回間違えちゃいました。メルさん……ごめんなさい。

明坂:デザイン的には足が長くてキレイなのが、特に印象的です。あと、メルルちゃんは星なんですが、3人とも杖のデザインが違うのがかわいいですよね。

門脇:現代っ子だね、メルルちゃんは。

明坂:トトリ先生は結構、足を隠していますよね。

名塚:隠している! でも、絶対領域だからね(笑)。

門脇:トトリちゃんは、前作はスカートが透けていてレオタードが見えていたからね。年齢に応じて慎み深くなったのかな? ……でもロロナちゃんがスケスケを着せたんだけどね(笑)。

『メルルのアトリエ ~アーランドの錬金術士3~』 『メルルのアトリエ ~アーランドの錬金術士3~』
▲本作のトトリ(左)と、前作のトトリ(右)。服のデザインだけでなく、色味も変わっていることを確認できる。

――名塚さんはいかがでしょう?

名塚:かわいらしいキャラなので、やっぱり私も「この子に声を当てていいのかな?」って思いました。アフレコでは、透明感があってにごらないような音を届けられたらいいなと考えていましたね。ふんわりしていて、妖精のようなキャラじゃないですか? 小さいころから、かわいらしいだけでなく透明感のあるイラストが好きだったんです。このゲームはイラスト上だけでなく、画面の中でもテイストが再現されているのが、すごいですね。

――デザイン的にはやはり絶対領域がポイントでしょうか?

名塚:そうですね。あとは、去年の冬に(実際に)流行したサイハイブーツをはいていて、意外と流行に敏感です。他には、透明ではなくなりましたが、かわいらしいスカートは健在ですね。

――門脇さんはロロナを見て……だいぶ変わっていますが、どういう印象でしたか?

門脇:「え、ロロナちゃんはおいくつになるのかな?」って思いました。ものすごい破壊力のあるイラストなので、それに身をまかせつつ、収録に臨みました。演じている時はフリーダムになりすぎて、戻れなくなりそうでしたよ。

(一同笑)

名塚:ロロナちゃんもずいぶん洋服が変わったよね。

門脇:もう骨格から変わっちゃったからね。まさかの大変身です。

『メルルのアトリエ ~アーランドの錬金術士3~』 『メルルのアトリエ ~アーランドの錬金術士3~』 『メルルのアトリエ ~アーランドの錬金術士3~』
▲左から本作、前作、前々作のロロナ。この変化にはどんな理由があるのだろうか!?

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(C)GUST CO.,LTD. 2011
(C)GUST CO.,LTD. 2010
(C)GUST CO.,LTD. 2009

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データ

▼『電撃PlayStation Vol.495』
■発行:アスキー・メディアワークス
■発売日:2011年5月26日
■価格:650円(税込)
 
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Amazon.co.jp

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