2011年6月16日(木)
――お2人はご自身が演じているキャラと似ている部分はありますか?
今井:私はあります。紅莉栖は頭の回転がすごく速いんですが、私も速すぎて自分で付いていけなくなってしまったり、そんな生き急いでいるようなところは似ていると思います。
田村:私はどうだろう? あんまり運動とかできないので、身体能力に関しては似てないですね。
今井:でも鈴羽の場合はいろいろな事情があるから、比べにくいところがあるもんね。
田村:そうだよね。それに、私はバイトをさぼったりはしなかったし(笑)。
今井:鈴羽はずっとさぼってるもんね。
田村:働いているところを見たことがないね。お客さんが来ないからしょうがないんだけど。
――ではお互いのキャラクターについての印象はいかがですか?
今井:すぐ睨まれるんだよなぁ、鈴羽に。
田村:そうなんだよね。すぐ睨むんだよね。
今井:あと鈴羽はあんなにカッコよく“シュタ”ってやるのね。
田村:そうよ。イチニンマエノセンシダカラネ。
今井:なんかちょっと棒読みテイストだ(笑)。アニメの鈴羽は動きがすごい俊敏だよね。
田村:そうなんだよね、1人だけなんか違う動きなんだよね。
今井:ただ、私は鈴羽のスパッツが少し心配? 女子としては。
田村:私はあの服自体が心配。なんであんなにボディラインが出ているのかって(笑)。
今井:そうそう! 「その上にズボンをはきなさい!」みたいな。
田村:私も思うよ、それは。私から見た紅莉栖は、ゲーム版のシナリオよりもやわらかくて、みんなになついている印象ですね。
今井:確か4話か5話ぐらいで、「そろそろラボメンになじんでいいです」という監督からの指示がありました。だから初めのころは、ツッコミとかも「あまりきつく言わないでください」と言われていたんですけど、途中からは「あ、もうどうぞ」って(笑)。なので、わりとアニメのほうが女の子全員の描写が少し強調されて描かれているような気がします。百合テイストも多くて(笑)。
田村:るかも女の子っぽいよね。るかは……なんかエロいよね(笑)。
今井:エロい! 息ゼリフがエロいってみんなから絶賛されています。
――そんな、ゲームよりもかわいらしくなった女性キャラクターの中で、お2人が好きなのは誰ですか?
田村:私ね、意外と萌郁が好きだったりするんだけど……。
今井:ミステリアスだよね。
田村:なんだろう、あの空気感がいいね。なんて言うんだろう……萌郁ってしゃべらないじゃん?
今井:あはは! でも、アフレコ中の後藤沙緒里さんの空気感とすごく似てるなって思います。いつも後藤さんはモニターの横に座っているんですが、存在をスーっと消していたりして(笑)。それで横からスーっと立ち上がったりするのが、萌郁そっくりだなって思います。なんか、遠くからニヤニヤ眺めていたいキャラですね。
田村:私はメールの文面が異様にかわいいところが好きです。メガネのエロいお姉さんがすごくかわいいメールを打ってくる、そんなちょっとミスマッチなところがいいですよね。
今井:あれだけきたらウザイよー!(笑) ビックリするぐらい届くもんね。
田村:しかもすごく近くにいるからね。でも、なんか好きなんです。
今井:私はやっぱりまゆしぃが好きかな。まゆしぃがいないと、たぶんラボメンたちは結束できないと思うんです。いい意味で言うとみんな個性が強くて、悪い意味で言うと自分勝手。でも、まゆしぃがいてくれるからみんなが仲間だと意識していられるところがあるので、癒しだなぁと思います。
→男性キャラでは誰が好き? 厨二病の男性は?(3ページ目へ)
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