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2011年6月13日(月)

人の中に現れる“闇の印”とは? 新たな画像から探る『ダークソウル』の世界観

文:電撃オンライン

 フロム・ソフトウェアは、9月15日に発売するPS3用A・RPG『ダークソウル』の新たな画像を公開した。

 『ダークソウル』は、ダンジョンを探索する緊張感、敵と遭遇した時の恐怖、発見のよろこびなど、RPGが本来持つおもしろさや達成感にこだわった作品。退廃的な雰囲気ただようダークファンタジーの世界を舞台に、驚きに満ちた冒険と、駆け引きを重視した剣戟アクションを楽しめるという。

●これまでの記事
→『ダークソウル』の概要の紹介
→篝火システムを中心とした紹介
→ゲーム中で体験できるシチュエーションを紹介
→宮崎ディレクター兼プロデューサーへのインタビュー(2月21日掲載分)
→宮崎ディレクター兼プロデューサーへのインタビュー(5月10日掲載分)

 今回の記事では、世界観の奥深さを感じさせるゲームのスクリーンショットを紹介する。

古い時代。
世界はまだ分かたれず、霧に覆われ、
灰色の岩と大樹と、朽ちぬ古竜ばかりがあった。

だが、いつかはじめての火がおこり、
明かりと闇と、熱と冷たさと、生と死と、あらゆる差異をもたらした。
そして火に惹かれ、火のそばから、王のソウルを見出した者たちがいた。

その1人、グウェン王。

『ダークソウル』

『ダークソウル』
▲『ダークソウル』の世界の中で重要な意味を持つと思われる“火”。火に包まれた風景の中に映っているのは、イザリスの魔女と混沌の娘たち。
『ダークソウル』
▲最初の死者であるニト。生と死、あらゆる差異がもたらされた世界で、最初の死者はどのような存在なのだろうか。

そして、ウロコのない白竜、シースの裏切りにより、ついに古竜は敗れた。
火の時代のはじまりだ。

『ダークソウル』

だが、やがて火は消え、暗闇だけが残る。

今や、火はまさに消えかけ、人の世には届かず、夜ばかりが続き、
人の中に、闇の印、ダークサインが現れはじめていた……。

『ダークソウル』

『ダークソウル』
▲暗闇の先へと向けられる視線。うっすらと見える建物の影、その場所には何が待ち受けるのか。
『ダークソウル』
▲一刀両断にされたスケルトンの骨が、飛び散るように舞う。
『ダークソウル』
▲周囲の敵を吹き飛ばす奇跡である“フォース”。
『ダークソウル』
▲不気味にたたずむ敵が迫ってくる。ダークレイスと呼ばれる存在のようだ。
『ダークソウル』
▲目の前に現れたのは、古竜を裏切ったというウロコのない白竜シース!

(C)2011 NBGI (C)2011 FromSoftware, Inc.

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