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2011年6月18日(土)

ファンの熱い思いが横浜を熱くした!! 3時間にわたる『IS』イベントをレポ!!

文:電撃オンライン

 6月5日、神奈川県横浜市にある“横浜BLITZ”において、TVアニメ『IS<インフィニット・ストラトス>(以下、IS)』のイベント“IS ワンオフ・フェスティバル!”が開催された。

“IS ワンオフ・フェスティバル!”

 ニッポン放送の吉田尚記アナウンサーが司会を務めたこの日のイベント。本作に出演した声優陣6名に加えて、主題歌を担当した栗林みな実さんが出演。トークやライブなど繰り広げられ、集まったファンを沸かせていた。出演した声優はリストの通り。

■イベントに出演したキャスト■

内山昂輝さん:織斑一夏(おりむら いちか)役
日笠陽子さん:篠ノ之箒(しののの ほうき)役
ゆかなさん:セシリア・オルコット役
下田麻美さん:凰鈴音(ファン リンイン)役
花澤香菜さん:シャルル(本名:シャルロット)・デュノア役
井上麻里奈さん:ラウラ・ボーデヴィッヒ役

 なぜか女性声優陣よりもひときわ大きな歓声に包まれて内山さんがステージに登場。主人公の人気の高さに日笠さんが「なんでウッチー(内山さんのこと)ばっかり!?」と嫉妬するような一幕もありつつ、最初は“I(印象に残っている)S(シーン)”をそれぞれ紹介していくことに。

“IS ワンオフ・フェスティバル!” “IS ワンオフ・フェスティバル!”
▲もちろん女性陣の入場でも大きな歓声が起こっていた。特に井上さんが入場時に「貴様ら全員、私の嫁にする!! 異論は認めん!」とファンに向かって宣言すると、怒号のような歓声が。▲シーン紹介の前に、日笠さんが「私の“I(印象に残っている)S(シカ)”は、花澤香菜の“はかない鹿”!」と、Webラジオ『RADIO IS』にゲスト出演した時の花澤さんの衣装ネタを蒸し返し、笑いを誘っていた。

■ I(印象に残っている)S(シーン) ■

 日笠さんが選んだシーンは、第11話“ゲット・レディ”で落ち込む帚をみんなが励ますシーン。日笠さんらしからぬまじめなシーンのチョイスに、会場はビックリ。この反応に「シカたない!」と返しながら、「箒の成長が一番見られるシーンですから」と選んだ理由を説明していた。また「このシーンのように一夏が出てこない時に内山さんはどうしているのか?」という吉田アナの疑問から、内山さんだけ別のブースで収録していたことが多かったエピソードも明かされたた。

 続いてゆかなさんが選んだのは、第1話“クラスメイトは全員女”で一夏とセシリアが初めて会ったシーン。選んだ理由について、ゆかなさんは「もともと高飛車な性格という設定だったんですが、気位の高いシーンが逆にここくらいしかなかったんです(笑)」とコメント。そこで井上さんが「でもセシリアって、気位が高いわりに友だち多いですよね、でも箒って……」と言うと、ここで矛先が箒役の日笠さんに。「箒も友だちいないけど、わたしもいないもんっ!」と冗談交じりのむくれた答えで、会場を笑わせた。

 「ISと言えばメカ、ラブ、そしてエロ」という下田さんが“観客のために選んだ”と豪語するシーンは、海水浴でセシリアの水着が外れてしまう場面! セシリアのセクシーボイスを聞こうと、一瞬会場が水を打ったように静かに。その後観客から「アリガトォォォ!!」と下田さんに大きな拍手と歓声が送られていた。映像が流れ出した時点でうつむきっぱなしだったゆかなさんに、下田さんが「ゆかなさんのあんな声を、こんな大画面ですみません」と謝ると、ゆかなさんは「鈴さんいいかげんにしてください!」とセシリアの声でカワイくしかっていた。

“IS ワンオフ・フェスティバル!”
▲ゆかなさんを大いにテレさせたシーン。

 続く花澤さんが選んだシーンは、「一夏のえっち……」という、これしかないだろうというくらいシャルの魅力満点のシーン。このセリフが流れた瞬間、会場がヒートアップ! 吉田アナは「圧政に苦しむ庶民を解放したかのような喜びの声です!」とその歓声のすごさを表現していた。この「えっち……」は、何度もリテイクが出たとのことで、それも印象に残った理由とのこと。そして、観客のために花澤さんが「えっち……」と言うと、ひときわ大きなどよめきとアンコールの声が上がっていた。

 井上さんの選んだシーンは、第9話の冒頭でラウラが照れながら一夏に水着姿を披露するシーン。このシーンについて井上さんは、「ここが唯一というくらいのラウラ最強のデレシーンですね。ちょっとキャラクターが崩れていないかな、と心配しながら演技していました」と説明。他にも、医務室でラウラが笑うシーンも好きだったとのこと。あまりに熱をこめてラウラの魅力を解説する井上さんの口ぶりに、吉田アナは「今日のお客さんと同じ魂が、私と内山君以外に、井上さんにも宿っているようです!」とコメントしていた。

 コーナーのトリを務める内山さんは、「申し訳ありませんが、エロはここまでです!」と男らしく宣言! 『IS』の魅力の1つである戦闘シーンが大画面に流れるのかと思いきや、男・内山さんが選んだのは第10話で一夏が千冬にマッサージしているやっぱりちょっとエッチなシーンだった。すると「内山、帰れよ~!! なんでだよ~!? ここに5人いるのに、結局姉かよ~!!」と怒れる日笠さんを筆頭にヒロイン勢から「なんで!?」というツッコミが。しかし会場ファンを味方にした内山さんは、日笠さんの追及をかわしつつ「『IS』はアドリブで任されるシーンが多かったんですが、このシーンもかなりアドリブでした」と、なぜこのシーンを選んだのか説明した。すると、吉田アナが「どこまでアドリブだったんですか? 重要ですよ!!」と興奮した様子で質問。それを聞いていたゆかなさんは「一夏がシャルに魚を食べさせるシーンのほうが衝撃的でしたよ?」とポツリ。なんとあのシーンはすべてアドリブで、内山さんと花澤さんがアイデアを出したことが明かされていた。

“IS ワンオフ・フェスティバル!”
▲『IS』では、アフレコ現場でアドリブの指示を出されることが多かったという。スタッフから、「印象的なシーンになるように」と任されることが多く、あれこれ考えながら演じていたとのこと。

 →女性陣が考える“一夏が一発でオチる弱点”は……?(2ページ目へ)

(C)2011 Izuru Yumizuru, MEDIA FACTORY/Project IS

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データ

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