2011年8月19日(金)
――小説を書く時に、特にこだわっているところは?
なによりもまず、“ヒロインのカワイさ”です。風見自身がカワイイ女の子にキュンキュンしたいと思って書いております。読者の皆さんも同じようにキュキューンとしてもらえたら、それに勝る喜びはありません。そして何より、そんなカワイイヒロインとのドキドキのシチュエーションを書くことに命を懸けています。 風見の作品を読んだ読者さんに、「ストーリーに感動して泣きました!」という感想をもらえたら幸せだと思いますが、それ以上に「ヒロインが最高にカワイイです! あの場面は萌えさかりました! ぶひー!」って感想をいただける方が、私にとってはうれしいような気がします(笑)。
――アイデアを出したり集中力を高めるためにやっていることは?
アイデアを出す方法は、さまざまな作品を読む。そして、妄想する。これに尽きます。また、ちょっと質問の趣旨とは異なりますが……指、手首、腕などのストレッチを意識的におこなっています。執筆中はず~~~~っとキーボードを叩き続けていますから、酷使しすぎて腱鞘(けんしょう)炎になってしまう作家さんも多いのです。商売道具である手のケアはとても重要だと思います。
あ、それから、もしライトノベル作家を目指していて、執筆環境を整えるために机やイスを新調しようという方がいらっしゃいましたら、とにかくイスだけはイイモノを買うことをオススメします。イスは品質によって、疲労度に大きな差が出るんです。疲れずに長時間座っていられるので、そのぶん集中力も持続すると思います。
――『嫁にしろと迫る幼馴染みのために××してみた』の今後の展開について、言える範囲で教えてください。
秋馬くんがスリムになって、カッコイイ少年になるところまで書けたらうれしいです。
――少し話題が変わりますが、熱中しているゲームがあれば教えてください。
ちょっぴり古めですが、『レフト 4 デッド 2』というゲームにいまだにハマっております。ゾンビだらけの街から生存者4人で協力して脱出するという内容。見ず知らずのプレイヤーとパーティを組んで、オンライン対戦することもできます。風見がゾンビの大群に襲われて死にかけている時に、ドイツ在住のプレイヤーが駆けつけて助けてくれました。そんなオンラインゲームならではの展開があると胸が熱くなりますよね。
――それでは最後に、読者へのコメントをお願いいたします。
『嫁にしろと迫る幼馴染みのために××してみた』。この作品は、読むとやせます!! 体型が気になる方は、ぜひ読んでみてくださいね。また、“幼なじみ”という単語を聞いただけで胸がときめいてしまう方にもオススメです!! 応援よろしくお願いしますねっ!
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表紙イラスト/ konomi