2011年8月15日(月)
“狩王決定戦”の札幌地区大会決勝に進んだのは8チーム。これまで同様にハンマーと弓という組み合わせが多かったが、中には双剣と弓というコンビも見られた。しかし、やはり上位に食い込んだのは、ハンマーと弓のチーム。ミスをせず、また細かなスキを見逃さずに攻撃を加えたチーム・猛火笛が優勝した。
▲ジンオウガを眠らせるギリギリまで攻撃し、起きると同時に攻撃を加えていく。地区大会決勝という舞台で、練習通りのプレイをしていくメンバーの動きには、開発者も息を飲んでいた。 |
▲札幌大会からは、上位2チームが決勝大会に進む。いったい、どんな動きを見せてくれるのか、期待したい。 |
▲地区大会予選における上位陣の成績がこちら。予選の通過タイムは2分24秒93だった。 | ▲弓のサポートの重要性がわかったとコメントしていた開発者。開発者チャレンジクエストでも、ああいう曲射が見られる日は来るのだろうか? |
▲会場では、女子ハンターと親子ハンターの地区大会も開催された。女子ハンターはナルガクルガ亜種の討伐が、親子ハンターはラングロトラとボルボロス亜種の連続討伐のタイムアタックが行われた。 |
▲好成績のポイントは、「太刀の練気ゲージを強化すること」と藤岡さんが説明すると、辻本さんは「あとは立ち(太刀)位置ですね!」と続けた。 |
▲ラングロトラとボルボロス亜種のどちらにアイテムを使うかも、大きな要素となる連続狩猟。双剣のプレイヤーが見事な鬼人回避で間合いを詰めると、会場から大きな歓声が上がった。 |
▲優勝したチームは、狩王決定戦と同様に10月2日に開催される決勝大会に進出する。札幌大会代表として、ぜひ頑張ってもらいたい。 |
会場で辻本さん、一瀬さん、藤岡さん、小嶋さんからコメントをもらったので、掲載する。
辻本プロデューサー:北海道でモンスターハンターフェスタはこれまでにもしていますが、やるたびに来場者の人が多くなっていて、温かく迎えられているのを感じます。もともとフェスタは“気軽にいけるイベント”を目指していたのですが、会場を見ると親子連れや友だち同士、カップルで来ている人も多く見られました。ステージを見て笑っているところや、楽しそうに出し物に挑戦しているところを見ると、「この地でやってよかった」と思うと同時に、日本全国でイベントをやる意義を再確認できましたね。
残す地区大会は大阪。カプコンの地元でもあり、今回はユニバーサル・スタジオ・ジャパンというテーマパークとコラボしています。ノリも関西ノリなので、僕らも楽しみにしています。さらに大阪を盛り上げられるようなイベントにしたいと思っています。
一瀬ディレクター:北海道はいつも親子連れが多い場所。そこは他の会場と違う雰囲気があって、楽しいですね。各地で少しずつ特徴があるのですが、ここの空気感は好きです。
藤岡ディレクター:やはり親子連れが目立ちますね。少し独特の雰囲気を感じられました。あとタイムアタックでは、地方独自の戦略があることに期待していました。
小嶋プロデューサー:雨の中にもかかわらず並んでいただき、多くの方が入ってくれたことはすごくありがたいです。来た人が「また足を運びたい」と感じてもらえるようなイベントを目指して、頑張りたいですね。
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■モンスターハンターフェスタ’11 概要
【入場料】無料、フリー入場
【地区大会日程】
名古屋大会:2011年7月16日 ポートメッセなごや(※終了)
東京大会:2011年7月31日 幕張メッセ(※終了)
福岡大会:2011年8月7日 西日本総合展示場(※終了)
札幌大会:2011年8月14日 札幌コンベンションセンター(※終了)
大阪大会:2011年8月28日 インテックス大阪
【開催時間】10:00~17:00(最終入場は16:00)
※場内の混雑状況により、安全のため入場規制や入場制限をかける場合がある。
【決勝大会】2011年10月2日 TFTホール(事前応募制)
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