2011年8月17日(水)
「お前ら、元気だなぁ!」という、セッちゃんに成りきったセリフとともに登場した水橋さん。昼の部同様に、『Hi!-Kin-goo』のコールを指導した。「おやつは300円までですか?」というところと「バナナはおやつに入りますか?」というところで、一体となったコールが上がると“OKサイン”を出していた。しかし歌い終わると疲れたようで、どこかで見たことがあるヤンキー座り。
続いて小清水さんが披露したのは、亜麻音の『sweet×2☆summer』。最後のサビでは酔っ払ってしまっていたが、太陽のような元気な歌声を皆に浴びせていた。「緊張していたので、皆さんに助けられました」と笑顔で話した。
小清水さんに、「関西弁のあのお姉さん」と紹介されたのは、玲香役の早水さん。『ステキなmagician』の後半では、またしても水と間違えてアルコールを入れて酔っ払うというアクシデント(?)もあった。
遙華様は、最初からSPを従えての全力スタンバイ。「昨日初めて一緒に合わせた」ということだが、パントマイムのような『Happy&Pride』の振りは3人ともタイミングがバッチリだった。トーク中に椎名さんが客席の前方にもスミスがいるのを見つけ、スクリーンに交互に映し出されると、会場は爆笑で包まれた。
理保は、『カンパイ☆LOVE』でデビュー10周年を自ら祝う。キャスト陣も楽屋で笑顔で話すほど楽しいという、現在の心境を披露した後藤さんは「ありがとう!」と、感謝の言葉を述べた。
15曲が終わり、全員が登壇すると、順番に終わりのあいさつをしていく。小清水さんが名残惜しそうに、「本当にさみしいですが、またのお越しをお待ちしておりまーす!」というと、キャスト陣はステージを後にした。
ここでアンコールの代わりに、“店長”コールが上がる。これに呼ばれて出てきたのは、ピュアな紳士だけが入れる“ドリームクラブ”の店長でもある、ドリームエックスクリエイトの代表。「こんなに盛り上がるとは思わなかった。こんなライブは最後になるかもしれないが、延長だけはさせてあげよう!」と発言し、ファンの熱い声援に応えることを宣言した。
「2年前に、この曲から始まった」と言えば、もちろん『恋・KOI☆week end!』。ホストガールを演じたオールキャストによる大熱唱が終わると、中には涙を流すファンの姿も。
受付さんから、イベント終了のアナウンスがステラボールに流れる。「これで、いよいよイベント終了」と思い、会場を出ていく人もいる中、再度『恋・KOI☆week end!』のイントロが流れる。……と思ったら、なんと東京ゲームショウ2009で行われた“ドリーム☆ライブ2009”同様に『OI×OIweek end!』で見送りという、うれしすぎるサプライズにピュア紳士は大いに沸き立った。
最後のあいさつで喜多村さんも話していたが、ゲームの映像と歌声、そして踊りがリンクした素晴らしいライブとなった今回のイベント。また、何かの機会にやってほしいと願うばかりだ。
(C)D3 PUBLISHER
■“ドリームCライブ2011”セットリスト
【昼の部“PURE SIDE”】
01.『恋・KOI☆week end!』(オールキャスト)
02.『☆Paradise☆』(ノノノ)
03.『コイヲシテイマス』(アイリ)
04.『Glory Days』(ナオ)
05.『素直になれない』(魅杏)
06.『ココロのコトバ』(あすか)
07.『夢見るCaged Bird』(亜麻音)
08.『時間(とき)のカケラ』(るい)
09.『半分はママのシナリオ』(みお)
10.『横浜ラプソディー』(魔璃)
11.『Ride on time』(玲香)
12.『Oh!Mama Go To』(雪)
13.『絶対アイドル☆宣言』(理保)
14.『JEWEL』(遙華)
アンコール『Pure色100萬$☆』(オールキャスト)
【夜の部“DREAM SIDE”】
01.『Pure色100萬$☆』(オールキャスト)
02.『愛しきHero!』(ナオ)
03.『Time Traveler』(アイリ)
04.『Real』(魅杏)
05.『あなたのそばにいたいのに』(あすか)
06.『チョコパフェ★大戦争』(理保)
07.『ミライはNO!NO!NO!』(ノノノ)
08.『月の露珠(しずく)』(魔璃)
09.『StayWithMe!』(みお)
10.『イケないLipStick』(るい)
11.『Hi!-Kin-goo』(雪)
12.『sweet×2☆summer』(亜麻音)
13.『ステキなmagician』(玲香)
14.『Happy&Pride』(遙華)
15.『カンパイ☆LOVE』(理保)
アンコール 『恋・KOI☆week end!』(オールキャスト)
見送り曲 『OI×OIweek end!』
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