2011年9月7日(水)
セガは、今冬に発売する3DS用ソフト『リズム怪盗R 皇帝ナポレオンの遺産』の新情報を公開した。
本作は、パリを舞台に展開されるドラマティックなストーリーを、主人公・怪盗Rとともに“リズム”でひも解いていく、リズムアクションアドベンチャー。ルーブル美術館や凱旋門など、パリの美しい情景で繰り広げられるストーリーと、スタイリッシュなダンスで魅せるバリエーション豊富なリズムゲームを楽しめる。また、有名アーティストとのコラボレーションにより、本作の世界観とマッチした楽曲がゲーム中に用意されている。
公開されたのは、本作のOPムービーや登場キャラクター、リズムゲームのスクリーンショットなど。8月29日に掲載したニュース記事とあわせてチェックしてほしい。
パリのアパートでひとり暮らしをしている少年。快活で近所の住人たちからも好かれているが、夜になると美術館や博物館に忍び込んで芸術品を盗み出す“怪盗R”という、もう1つの顔を隠し持っている。なぜ怪盗になっているかは、現在行方不明になっている父親の失踪(しっそう)と関係があるらしい。
母親はラルフが幼いころ、事故で他界しているが、結婚する前はパリでも指折りのバレエダンサーであり、その抜群のリズム感はラルフに引き継がれ、その華麗な動きで様々な困難を切り抜ける。
理屈や理論よりも、直感で行動するため、逆境においても機転を利かせてピンチを切り抜けることが多い。
主人に捨てられ、街の裏通りでネコに襲われていたところを怪盗Rに助けられた。もともと飼うつもりはなかったが、ある事件をきっかけに、怪盗Rとフォンデュは真の家族のように暮らすことになる。
犬でありながら、命を救われた恩義を感じているのか忠義心に厚く、ラルフとは以心伝心の仲。ラルフのよき理解者であり、怪盗Rの仕事もサポートするという、犬とも思えない活躍ぶりを見せる。ただし基本的にお調子者で、おっちょこちょいなため、いらないところでドジを踏むことも……。それがまた偶然、Rのピンチを救うこともあり、名犬か迷犬かの判断は難しい。名前の由来は、大好物のチーズ・フォンデュに目がないから(ラルフ談)。
▲怪しげな部屋で、ラルフが怪盗Rへと姿を変える! 変身シーンもリズミカルだ。 |
(C)SEGA
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