2011年10月5日(水)
バンダイナムコゲームスは、12月1日に発売するPS3用ACT『機動戦士ガンダム EXTREME VS.(エクストリームバーサス)』の新情報を公開した。
本作は、『機動戦士ガンダム VS.』シリーズの最新作として、アミューズメント施設で稼働中の同名アクションゲームを移植したもの。“極限進化”をキャッチフレーズに、グラフィックはもちろん新機体の参戦や新システムの追加など、さまざまな点が進化している。PS3版では、オンラインに接続することで、家にいながら2対2のチームバトルを楽しめる。
今回、収録されているモードや、PS3版にのみ登場する機体が明らかになった。また公式サイトでは、東京ゲームショウ2011で公開されたトレーラーのロング版が本日より公開されるというので、あわせてチェックしておこう。
本作では、アーケード、フリーバトル、通信対戦、BGMエディット、トライアルミッションといった、さまざまなモードを楽しめる。トライアルミッションについては後ほど紹介するので、ここでは残りの4つについて説明する。
アーケードは、難易度の異なるシーン(コース)を選択してCPU戦をクリアしていくモード。シングルプレイ(1人プレイ)とタッグプレイ(2人プレイ)を選択することができる。タッグプレイは、オフライン画面分割での2人協力プレイになる。
▲このモードでは、アーケード版のブランチバトルコースをそのままに楽しめる。最終ステージにはエクストリームガンダムが待ち受ける。 |
機体やステージ、BGMなどを自由に設定して1~2人で協力・対戦プレイを行えるフリーバトル。自宅で友だちとの協力・対戦プレイはもちろん、コンピュータ戦で腕を磨くことも可能。敵を動かない設定にすることもでき、機体の技の確認もすることができる。なお、2人でのプレイの場合、通信ではなくオフラインによる画面分割でのプレイになる。
▲PS3が1台だけしかなくても、最大2人で対戦・協力プレイが可能。画面は2分割されるが、分割方法は縦と横で好きな方を選択できる。 |
本作では、オフラインで遊べるアーケードやフリーバトルの他に、ネットワークを介してオンライン対戦を行える通信対戦を収録している。通信環境さえあれば遠くのプレイヤーと、白熱のチームバトルを楽しめる。
▲ネットワークに接続して、オンライン対戦を行える。通信メッセージもあるため、簡単なコミュニケーションも取れるようだ。 |
▲BGMエディットを使うことで、PS3本体に保存している音楽データをゲーム中のBGMとして設定することができる。これまでとは違う雰囲気でプレイできるかもしれない。 | ▲これまでの家庭用の『機動戦士ガンダム VS.』シリーズであったように、機体をチューンアップするシステムがあるのだろうか? 続報に期待したい。 |
PS3版ならではの新要素として、1人でプレイするトライアルミッションが収録されている。このモードでは、他のモードや対戦では味わえない、さまざまなミッションに挑戦することになる。また、アーケード版には登場しない敵や巨大ボスも登場するという。今回はその中から2体の巨大ボスを紹介する。スクリーンショットもあわせて掲載するので、いろいろと想像してほしい。
ディビニダド |
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クラックス・ドゥガチが自らの手で地球を破壊するために作り出した、木星軍最終モビルアーマー。ドゥガチ自身の人格をコピーした有機コンピュータが制御するものとあわせて、全部で8機存在する。全身にいくつもの核武装および核融合炉を持ち、1体だけでも地球環境へと深刻なダメージを与えられるだけの能力を持つ。
▲フェザーファンネルやメガ粒子砲を備えた大型MA。地球を破壊しようとするクラックス・ドゥガチの野望を阻止できるか!? |
GNアーマーTYPE-D |
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ガンダムデュナメスと強化支援機・GNアームズが合体した状態。デュナメスの性能が、強化パーツを装備することで向上されている。GNツインライフルやGNミサイルを多数搭載したコンテナによって火力が増強され、さらには強力なGNフィールドを展開することが可能になり、攻守においてガンダムデュナメスを上回る性能を備えている。
▲ガンダムデュナメスがGNアームズをまとい出陣。その圧倒的な火力を、プレイヤーに向けて放ってくる。 |
▲画面からは、無数の機体を撃破していく様子や、2機の味方と協力する様子を見ることができる。 |
▲飛行するV2アサルトバスターの後ろには、激進するアドラステアを確認できるが、これを止めることになるのか!? |
(C)創通・サンライズ
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