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2011年10月17日(月)

慈悲深き男・天海の正体とは? 『戦国BASARA3 宴』の新情報を紹介

文:電撃オンライン

 カプコンは、11月10日に発売するPS3/Wii用ACT『戦国BASARA3 宴』の新情報を公開した。

 本作は、“関ヶ原”を舞台とした『戦国BASARA3』と同じ世界観を描いた新作。松永久秀や片倉小十郎、猿飛佐助、小早川秀秋、天海、最上義光、立花宗茂、大友宗麟らがプレイヤー武将になっている他、システムやモードを追加している。“ドラマ&パーティ”をテーマに、圧倒的なボリュームを実現しているという。

 今回は、謎の高僧・天海の情報が公開された。ストーリーの第1章や、攻撃方法、そしてプレイ動画について確認してほしい。

◆ストーリー 第1章“首級と男(しるしとおとこ)”

『戦国BASARA3 宴』

 業火に包まれる本能寺。そこからゆらりと去りゆく男が1人。

「貴方の血の匂い……生涯消えませんね……ククク」

 男の名は、明智光秀。傍らへ愛おしそうに抱え持ち、恍惚(こうこつ)の表情で語りかける“それ”は謀反の証、魔王の残骸。魔王討伐の余韻に浸り、1人彷徨(さまよ)う光秀は、本能寺より逃れた織田軍残党と信長の妹・お市に遭遇する。

 光秀の謀反を知らず、ただ怯えきり助けを求めるお市であったが、一時の間を置いてふと尋ねる。

「……明智さま、後ろ手に何を持っているの……?」

 金ヶ崎にて巻き起こる、悲嘆と狂気の黒い渦は何を生むのか。そして魔王亡き今、光秀の望むものとは一体何か?

『戦国BASARA3 宴』 『戦国BASARA3 宴』 『戦国BASARA3 宴』

 2振りの大きな錫杖鎌を操り、敵の魂を次々と刈り取る天海。鎌を突き刺した相手の魂を吸収できる。魂を吸い恍惚状態となった天海の技はまがまがしさを増し、どんどん強烈になっていくという。魂の甘美な味わいに酔いしれながら、敵を切り裂いていこう。

『戦国BASARA3 宴』 『戦国BASARA3 宴』
▲固有技 恍惚的 吸収:相手の魂を吸収し、体力を回復する技。天海には“恍惚度”があり、大量に魂を吸収することで恍惚度が増す。恍惚度は他の技にも影響するという。▲固有技 忘我的 執行:鎌を振り回し、敵を前方へ吹き飛ばす攻撃。恍惚度に応じて攻撃が強化され、鎌から衝撃波が飛ぶ攻撃が追加される。“恍惚的 吸収”と合わせて使用していこう。
『戦国BASARA3 宴』 『戦国BASARA3 宴』
▲固有奥義 守護的 鎧骨:身を守る骸骨を自身の周囲に作り出す。骸骨1つにつき、攻撃を1回完全防御できる。レベルアップで骸骨の数が増える。▲バサラ技:鎌で周囲の敵を払うように攻撃した後、徐々に攻撃の激しさを増し、最後に相手を吹き飛ばす。

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