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2011年11月10日(木)

ラ・ギアスの戦いに続編登場! 完全新作『スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD』が来年1月に発売

文:電撃オンライン

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■PSP仕様で新しくなった『魔装機神I』を紹介

 限定版に同梱される『魔装機神I』は、内容自体はDS版をブラッシュアップしたものとなる。キャラクターボイスが搭載され、より美しい戦闘アニメが見られる他、世界観と物語に沿った形で魔装機の追加も行われる。

『魔装機神II』

<プレストーリー>

 その国は、危機に陥っていた。

 神聖ラングラン王国……地球内部の異なる位相空間にある地底世界“ラ・ギアス”に存在する国。5万年の歴史と、地上の科学をも陵駕(りょうが)する技術を持ったこの国は、迫りくる脅威と戦おうとしていた。

 事態は、ラングラン王宮アカデミーの未来見の予言に端を発する。

「巨大な魔神が、ラングランを滅ぼす。そして、それはラ・ギアスに生けるものすべてに災厄をふりまく」

 そして、その予言の日は、遅くとも10年後と予測された。正体不明の巨大な力……ラングラン国王アルザール・グラン・ビルセイアは、それに対抗し得る力を作り出すのが賢明であるとの判断をくだした。ラングラン王国は、練金学協会の全面的な支援のもと、魔装機計画を発動した。

 魔装機、それはラングランの練金学の粋を集めて作成された人型汎用兵器である。動力は永久機関によってまかなわれ、パイロットのプラーナ(気)によって、無限ともいえるパワーを引き出す。そして、その魔装機の内、高位の精霊との契約に成功し、絶大なパワーを持つに至った4機の魔装機を“魔装機神”と呼んだ。

 だが、ここでひとつの問題が発生した。

 魔装機は、その能力の高さ故に、高いプラーナを持つ者でなければ操れない欠点があったのだ。ラ・ギアスの人々は、精神的に成熟しているが故に、荒々しいプラーナを持つ者が少なかった。

 予言の日まであと4年……遅々として集まらぬ魔装機操者候補。

 ラングラン首脳部は、ついに一大決心をし、地上から魔装機操者候補を召喚することにした。そして、その中に、マサキ・アンドーという1人の少年の姿があった。


●登場する機体

ジャオーム

『魔装機神II』 『魔装機神II』

 ラングランの正式魔装機第1号機。陽炎の精霊ジャノクを守護精霊とする魔装機。プラーナ・コンバーターの出力が大きいため、操者次第では魔装機神並のパワーを発揮する。比較的初期に開発された機体のため、装甲の一部に強化セラミックを使用するなど防御面ではやや脆弱だが、その優れた運動制御システムは、後に開発された魔装機の基礎となった。火力不足を補うため、魔装機としては珍しく手持ちの火器を標準装備している。

ノルス

『魔装機神II』 『魔装機神II』

 魔装機計画の試作1号機。精霊との契約テストをするため、都合3機が製作された。うち1機は精霊との契約に耐えきれず破壊。残る2機は廃棄待ちとなっていたが、フェイルロードが精霊との再契約に成功し、セニアとモニカに儀礼用魔装機として与えられた。本来戦闘用ではないため武装は貧弱だが、サポート用として修理機能を追加された。

ウィーゾル

『魔装機神II』 『魔装機神II』

 サフィーネの愛機で、彼女が自ら設計開発した。コンセプトは魔装機と同じだが、サフィーネは魔装機と呼ばず妖装機と呼ぶ。精霊との契約をせずに、通常の魔装機と同様の力が引き出せるのは、ヴォルクルス教団独自の技術。まだ試作的色合いの強い機体のため、出力が不安定。そのためサフィーネは抜本的に設計し直して、全面改修をしようと考えている。

(C)SRWOG PROJECT

データ

▼『スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD』ダウンロード版
■メーカー:バンダイナムコゲームス
■対応機種:PSP
■ジャンル:S・RPG
■発売日:2012年1月12日
■価格:6,280円(税込)

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