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2011年11月22日(火)

【ウィザードリィ パーフェクトパック 集中連載 Vol.1】おおっと! 大量の画面写真掲載で最終ボスまでポロリ!?

文:電撃オンライン

■追加シナリオ“修道女の赤き影”とは?

 追加シナリオとなる“修道女の赤き影”は、本来はダウンロード用の追加コンテンツとして用意されていたもの。本編クリア後の高レベルのパーティでも緊張感のある冒険を楽しめるように、新たな敵や装備品が多数追加されたシナリオだった。今回の『パーフェクトパック』では、この追加シナリオやそれにまつわる敵や装備品もすべて収録されている。

▲追加シナリオに登場するシスターのサマンサ。危険な迷宮の奥深くで彼女を見かけたというウワサの真相とは?

■追加シナリオ“修道女の赤き影”のプロローグ■

 シーインの迷宮に最深部が発見され、冒険者たちは再び迷宮へ挑むことに。時を同じくして、寺院で働く若き女性シスターのサマンサが1人きりで迷宮を徘徊(はいかい)しているという不審なウワサが人々の間に流れ始めていた。


■追加シナリオ“修道女の赤き影”のプレイバック■

▲ギルドの主人のブーズから、シーインの迷宮に別の入口が見つかったと知らされる。新たな冒険の予感!▲なお、このシナリオではフィオレという盗賊の女性が助手(?)としてさまざまな手伝いをしてくれる。▲本編に引き続き、アラハゥイも登場するが、相変わらず真意は不明。ここでの選択しだいでは戦闘となる。
▲モンスターの巣窟となっている最深部で寺院のシスターであるサマンサを見かける。どうしてここに?▲さまざまな怪現象が、世界各地でも発生。いったいこの世界で、何が起ころうとしているのか……。▲サマンサが迷宮にいたことは、街中に波及。宿屋のマリアからは、根拠のないウワサまで流れてしまう。
▲ギルドとしても、これ以上黙っているわけにはいかない。サマンサに会って、真相を確かめることに。▲サマンサ自身もウワサには困惑している模様。自分自身の行動が信じられなくなってしまっていた。▲迷宮内で軽口をたたくフィオレ。だが内心は、サマンサらしき人物の怪行動を少し怖がっていた。
▲中層を探索中、死体がそこかしこに転がる不気味な部屋で、サマンサらしい人物と遭遇する。▲サマンサらしき人物視線にくぎ付けになり、動けなくなる冒険者たち。しかし、フィオレの一喝で救われる。▲すると、そのサマンサらしき女性の周りの死体がモンスターとなり、冒険者たちへ襲いかかってきた!
▲サマンサの姿に化けていたヴァンパイアクイーンは、迷宮に迷い込んだ人々を手先に変えてしまっていた。▲ヴァンパイアクイーンは自信家らしく、圧倒的な実力差を見せつけると、冒険者たちを見逃して立ち去った。▲ギルドへ戻る冒険者たち。サマンサに対する容疑も晴れて、街にはひと時の平和が訪れる。
▲事の真相をサマンサに報告したところ、気丈に振舞っていた彼女の緊張の糸が途切れ、泣き出してしまう。▲しかし、サマンサは静かに怒っていたようで、ヴァンパイアクイーンを退治しようと興奮気味の様子。▲ヴァンパイアクイーンを倒すため、敵を最下層に追い詰める作戦が立案される。
▲その作戦は、悪しきものを封じ込める“威圧の札”を迷宮内の特定の場所に貼っていくというもの。▲ただし、“威圧の札”を貼る場所を間違えてしまうと、ヴァンパイアクイーンの手先に襲われてしまう。▲上の階層から札を貼り付けていくことで、ヴァンパイアクイーンを追い詰めたかのように見えたが……。
▲札によって圧縮された悪意は、その濃度を増していた。それはむしろ、魔物に力を与えてしまう結果に!▲その影響で、さらに力を増したヴァンパイアクイーンは、お礼とばかりに冒険者たちへ襲いかかる!▲なんとか撃退できたが、ヴァンパイアクイーンを倒すことはできなかった。何か対策を立てねば……。
▲困り果てる冒険者たち。そのとき、彼らの前に謎の空間が広がり、中からはなぜかフィオレが出現する。▲フィオレは、圧縮した悪意を拡散させるためのアイテム“解放の札”を持ってきてくれていた。▲フィオレは街に戻るアイテムを忘れてきていた。冒険者が転送の巻物を持っていると、しれっと盗んでいく。
▲迷宮の下層は、転送魔法が使えない危険なエリアが続く。そんななか、奥に思わぬ人影が……。▲またもやアラハゥイと遭遇。ここでは戦いを避けられず、話しかけると有無をいわさず戦闘へ突入する。▲ここまで来れば、エンディングはもう間近! 果たして、ヴァンパイアクイーンとの戦いの行方は?

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[CHECK]初回特典はマッピング用の白地図&羽ペンセット!

 初回生産分の特典は、“いにしえの白地図・冒険者の羽ペン”セット。本作オリジナルの新ダンジョン“残魂の迷宮”にチャレンジする際などは、このセットを使ってマッピングをすると雰囲気が出ることだろう。方眼紙を使って自力でマッピングしていた世代にとっては、とてもノスタルジックに感じる特典となっている。しかも、当時のゲーマーにとってあこがれのアイテムだった“羽ペン”というセレクトがまた心憎い。特典は数に限りがあるので、早めに予約しておこう。

▲往年の“マッパー”にとって憧れだった羽ペンがついてくる! もちろん、マッピング用の白地図も古い羊皮紙風のデザインで、手書きマッピング世代のツボをおさえている(しみじみ)。

→新生『ウィザードリィ』を遊んでみた感想は?

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