2011年11月14日(月)
■いつでも仲よしな4人
――ゲーム以外にもさまざまなメディアで盛り上がりを見せる『ミルキィホームズ』プロジェクトですが、みなさん自身が作品の盛り上がりを感じるのはどんなときですか?
徳井:やっぱりライブでみなさんの声援を聞いたときですね。
三森:とくに最近は女の子のファンも増えてきたんですよ。それがうれしくて。
――女の子ファンは意外ですね。
徳井:アニメ好きやアイドル好きの娘が中心だと思うのですが、ライブに来てくださるんですよね。
三森:ほかにも、横浜ベイスターズの始球式やK-1のイベントに出演させていただいたおかげで、普段アニメを見ない方にも私たちを知ってもらうことができたようです。
――みなさんは多彩なイベント活動をされていますが、とくに印象深かったことは何でしょうか?
橘田:海外のイベントに行ったとき、たくさんのファンの方が迎えてくれたことです。サイン会もいっぱい並んでくれたし、ミルキィのTシャツを着てくださる方もいました。
三森:私はライブツアー中に、みんなと修学旅行気分で地方のおいしいものを食べに行ったりしたのが楽しかったなぁ。
橘田:青空は朝から「今日の夕ご飯は何ですか?」って聞いてたよね(笑)。
佐々木:そうそう!(笑)
徳井:楽しみがあったほうがいいじゃん!(笑)
――地方でしか食べれないおいしいものがたくさんありますからね(笑)。一番おいしかったのは何ですか?
橘田:シンガポールの餃子!(即答) 東京では高級店でしか出てこないような飲茶が、フードコートで安く食べられるんですよ~!
三森:いいな~。私、食べられなかったんだよね。
橘田:あと、ライブの日はよく焼肉を食べるよね。
佐々木:それか、モツ鍋ね(笑)。
三森:基本、私たち肉食系女子だからね(笑)。
徳井:ライブ終わりに自分たちへ与えるごほうびが肉なんだよね。ごほうびイコール肉! わかりやすい(笑)。
――ライブは体力が必要ですからね(笑)。ちなみに、佐々木さんの思い出はやっぱりオーディション(声優デビューするきっかけとなった、エリー役を決める全国一般公募のオーディション)ですか?
佐々木:そうですね。エリー役のオーディションは人生で一番緊張しました。オーディションに合格後も、すぐに仕事が入ったり東京に引っ越しもして……、生活がその日を境に一変しました。最初の仕事はラジオだったのですが、今冷静に考えれば急にスタジオに4人目が入ってくることをみんなはどう思っていたのかなぁ……って。ねぇ、私どうだった?(3人に振る)
三森:大丈夫、自然になじんでたよ(笑)。
徳井:うん、最初からナチュラルだった。
橘田:初々しくてかわいかったわ。
佐々木:そうなんだ、今やっと安心できた(笑)。
――声優としての最初の仕事がフリートークというのもたいへんですね。お笑い好きということですが、しゃべりのほうには自信があったのでしょうか?
佐々木:いやいや、見るのとやるのとでは全然違いますから!
橘田:そこは「だから今でもトークを勉強するためにお笑いのライブを見ています」とつなげるといいよ。
佐々木:あ、そうか。そう言えばいいのか(笑)。お笑いのみなさま方には日々勉強させていただいております!(笑)
■橘田さんがショタ好きに転向……!?
――自分の演じるキャラクター以外で気になる人物といえば誰でしょうか? 初期のラジオではトゥエンティのイラストを見てカッコいいと発言したことなどもありましたが。
徳井:そんなこともあった!(笑)。
佐々木:外見がかっこいいからみんなだまされたんだよね(笑)。
三森:でも、あんな性格だとは絶対わからないから!(笑)
――やはり初期のイメージとキャラクターが固まった現在では、気になるキャラクターも変わりましたか?
佐々木:ランキングは確実に変動していますね(笑)。
橘田:私は先日仕事でシンガポールを訪れたときにカワイイ男の子たちを見て以来、リクくんが気になってしょうがないです……。
三森:あ~。始まっちゃった……(笑)。
橘田:今までアルセーヌさまひと筋だったのですが、人生の転換期を迎えてしまったようで……。いや、別にショタ好きっていうわけじゃないんですよ!?
三森:ショタ好きでしょ!(笑)
橘田:違うの! 別に男の子なら誰でもいいっていうわけじゃないの!! 特定の男の子だけが好きなの! ほら、百合だからって女の子なら誰でもいいと思わないのと一緒(?)!
三森:異性なら誰でもいいって思うほうがレアだよ!!
橘田:……わかった。ショタでいい。
――(笑)。三森さんのお好きなキャラクターは?
三森:私は咲のかったるいしゃべり方が好きです。サマースペシャルでパソコンを奪われたときの「なうなうなう……」のセリフもお気に入りです(笑)。オシャレなところもいいですね。
佐々木:おしゃれといえば、私は平乃の私服が好きですね。ゴスロリですごくかわいいんですよ~。そもそも彼女の黒髪ロングがタイプなので……もうたまらないです! すいません、ただの好みですが(笑)。
徳井:私は小林先生です。『1.5』では熱血度がアップして、まるでロボットものの主人公みたいに見えてくるんですよ。かっこいいなーって思います。
3ページ目では、キャラクターを演じるうえでのポイントを直撃!!→
(C)bushiroad/Project MILKY HOLMES
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