2011年11月18日(金)
ここからは、テンションシステムやチャンスステップなど、『ジージェネ』ならではのゲームシステムを紹介する。本作で『ジージェネ』を初めてプレイする人は、参考にしてほしい。またシステムによっては、従来作とは異なる部分もある。
パイロットにはMPという値が設定されている。敵を撃墜したり敵の攻撃を回避したりするとMPが増加して、敵の攻撃を受けたり自分の攻撃を回避されたりすると減少する。MPの上限値や値によるテンションの段階(強気、弱気など)はパイロットによって異なるが、MPが満タンになるとパイロットは“超強気”状態となる。
この状態での攻撃はすべてクリティカルとなり、敵に大ダメージを与えることが可能だ。超強気のメリットはクリティカル攻撃にとどまらず、機体によっては“ハイパーモード”や“デストロイモード”が発動して、ユニット性能が強化される。逆にMPがゼロになると“混乱”状態に陥って行動不能になる上に、敵の攻撃が必ずヒットするようになってしまう。
▲ダメージの大幅アップが期待できる“超強気”。後述するチャンスステップと組み合わせると、かなり有利に戦いを展開できる。 |
敵を撃破すると、ユニット(戦艦除く)が再び行動できるようになるシステム。チャンスステップ中に敵を撃破すれば、続けてチャンスステップが発動する。ただし初期状態のキャラクターは、1ターン中2回までしかチャンスステップが発動しない。発動上限は、キャラクターの成長にともなって増えていく。
▲マップ攻略上、非常に有効なチャンスステップ。前述の“超強気”状態で連続ステップを決めれば、立て続けにクリティカル攻撃ができるので超強力だ。 |
▲今作では、1つの戦艦ユニットにリーダーは1人だ。 |
これまでのシリーズとは異なり、今作では範囲内にいると艦長やリーダーの持つ“キャラクターアビリティ”の恩恵が受けられるエリアとなる。また、11月3日の記事で紹介した“追撃システム”の発動条件にもかかわってくる。
▲戦艦の周囲にある水色のマスがグループエリアで、紫色のマスの範囲がリーダーエリアだ。 |
▲各武装には使用可能な射程がある。エリアを意識しつつ、使いたい武器を使えるようユニットを動かしていこう。 |
今作では、敵のリーダー機を撃破した時点で、そのグループに所属する敵ユニットが無力化され、自動的に無力化ユニットを自軍に加えられる。また、リーダー機の所属するグループの戦艦ユニットを撃破すれば、リーダー機ごと捕獲することも可能だ。
▲無力化したユニットをグループエリア内に入れて“捕獲”コマンドを使う、という手間がなくなった。ステージ中で捕獲したユニットは、システムコマンドの“捕獲ユニット”から確認できる。 |
戦闘を起こさず一方的に攻撃できる特殊兵装のこと。範囲内にいる複数の敵機を攻撃できるが、特殊なものを除いて味方ユニットも巻き込んでしまう。またダメージは固定。
▲ZZガンダムが、マップ兵器のハイメガキャノンを使う場面。撃つ方向はLRボタンで指定できる。 |
“ブレイクトリガー”として提示される条件を満たすことで、新たに複数のユニットが介入してくるシステム。前作と同様、各ステージに2つのブレイクトリガーが設定されていて、ブレイクトリガーよりも条件が厳しいチャレンジミッションに成功すると、シークレットユニットが出現する。
▲チャレンジミッションに成功すれば、それより条件の簡単なブレイクトリガーは自動的に達成したことになる。さらなるブレイクトリガーの達成を目指そう。 |
▲ブレイクトリガーを達成すれば、さらなる展開が待っている。積極的に達成を狙おう。できればチャレンジミッションも成功させたい。 |
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