『Kinect： ディズニーランド・アドベンチャーズ』は子供たちが楽しむだけではもったいないゲームである

文：電撃Xbox

いい歳したオッサンが楽しんでしまうのだから
子供たちが楽しまないわけがない

　さて、肝心のアトラクションについて、これまでのプレス用の体験会や東京ゲームショウなどでは、いきなりアトラクションのプレイに入っていましたが、実はアトラクションそれぞれに、物語や世界を表現したムービーが用意されています。このムービーの内容については遊んでみてからのお楽しみ、ということでご紹介できませんが、こういう場面の見せ方はディズニーのアニメや映画に近い感覚を得られる作りになっていると思いました。

　アトラクションの内容については、言葉でお伝えするよりも写真でお見せしたほうが伝わると思いますので、無邪気に楽しむOver30のオッサンどもの写真をどうぞ。

▲その場で走ったり、跳ねたり、しゃがんだりして徐々に両足に乳酸が溜まっていく2人。

▲しゃがんでからまた立ち上がるのがきつい。終わったあとはちょっと放心。

▲もう冬も近いのに半袖になった飯塚。ピーター・パンのアトラクションでは街中を飛んでいくのですが、この街の作り込みがヤバイ！

▲海賊船を追い詰めて、フック船長と戦う。

▲電撃オンラインのてけおんも挑戦。マッターホーン・ボブスレーでの雪合戦。

▲さすがにオッサンばかりの写真では忍びないので、女性にもプレイしてもらいました。

　写真をメインにプレイしている状況をお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか？　アトラクション内で遊んでいる内容はコントローラのゲームに比べると単純ですし、細かい精度が要求されるようなものではありません。しかし、どのアトラクションにもディズニーとしてのおもてなしの心を感じる、ツボをついた演出が用意されており、ディズニーランドに行ったときのような不思議な感覚に包まれることでしょう。現在、お子さんがいる家庭にオススメするのはもちろんですが、お子さんがいる友人宅に持っていく際の有効なアイテムとしても活用できると思います。正直なところ、このソフトがあれば子供をテレビに釘付けにできるので、お母さんの負担が結構減る……いや、家族のよいコミュニケーションツールとなるに違いない、という口説き文句でKinectごと購入を検討してみるのもいいかもしれません。

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データ

関連サイト

• 『Kinect： ディズニーランド・アドベンチャーズ』公式サイト